『岸辺露伴は動かない 懺悔室』副音声上映&入プレ二弾、5月30日からスタート

荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写化する映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(公開中)の副音声上映が5月30日より実施されることが明らかになった。また、入場者プレゼント第二弾として、主演の高橋一生がディレクションを行ったビジュアルを用いた「スペシャルフォトカード」も同日より全国の劇場で配布されることが決定した。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』から2年ぶりとなる新作映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、漫画「岸辺露伴は動かない」の記念すべき第1話「懺悔室」が原作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴(高橋)が、取材旅行先のベネチアで、ある男の恐ろしい告白を聞いたことから「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いに見舞われる。公開から3日間で観客動員17万7,000人、興行収入2億5,900万円をあげ、映画週末ランキング4位にランクインした(興行通信社調べ)。
副音声には高橋一生、飯豊まりえ、井浦新、渡辺一貴監督が参加し、映画の裏話やここでしか聞けないエピソードも。スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」から本作の音声ガイドを事前にダウンロードし、上映前にアプリを起動することで映画を鑑賞しながら音声を聴くことができる。
また数量限定で配布される入場者プレゼント第二弾の「映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』大集結!スペシャルフォトカード」(サイズ:B6)は、ベネチアのサン・ロッコ教会で撮影し、構図を含め主演の高橋がディレクションを行ったビジュアルが使用されている。高橋、飯豊、井浦、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介らメインキャストがジョジョ感あふれるポーズで並び立ち、まるで絵画のような画となっている。1名につき1枚配布、配布期間内でも無くなり次第終了。
なお、この教会は謎の男・田宮(井浦)が露伴を神父と勘違いして懺悔室で罪を告白するシーンの撮影でも使用されている。邦画初・全編ベネチアロケを敢行した本作は、サン・ロッコ教会以外にも、かつてナポレオンが“ヨーロッパで最も美しい広場”と称したサン・マルコ広場や、リアルト市場、プンタ・デッラ・ドガーナ、バルバリーゴ・ミノット宮、原作にも登場するサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場などの名所が登場する。(石川友里恵)


