ADVERTISEMENT

堺雅人&井川遥共演『平場の月』切ない特報公開 追加キャストに大森南朋

映画『平場の月』より堺雅人&井川遥
映画『平場の月』より堺雅人&井川遥 - (C)2025映画「平場の月」製作委員会

 朝倉かすみの発行部数20万部を突破する小説を堺雅人主演、井川遥の共演で映画化する『平場の月』(11月14日公開)から追加キャストとして大森南朋の出演が発表され、併せて特報映像が公開された。

【動画】切ない…『平場の月』特報映像

 2018年に刊行され、第32回山本周五郎賞を受賞した同名小説を原作とする本作は、中学時代の初恋の相手同士である男女が、時を経て再会し、惹かれ合う姿を描くストーリー。妻と別れ地元に戻って印刷会社に再就職し、慎ましく平穏に日々を生活する主人公・青砥健将(あおと けんしょう)に堺、その青砥が中学生時代に想いを寄せていた女性で幼少期の両親の不和、自分自身も夫との死別など辛い過去のある須藤葉子(すどう ようこ)に井川がふんする。監督を『いま、会いにゆきます』(2004)、『ハナミズキ』(2010)、『花束みたいな恋をした』(2021)などの土井裕泰、脚本を『ある男』(2022)などの向井康介が務める。

ADVERTISEMENT
映画『平場の月』より大森南朋

 追加キャストとして発表された大森が演じるのは、青砥の同級生・江口剛。堺とはドラマ「リーガルハイ・スペシャル」(2014)以来、11年振りの共演となる。キャストはこれまで中村ゆりでんでん吉瀬美智子坂元愛登一色香澄の出演が決定している。

 特報映像では、お互いに独り身となって再会した青砥と須藤が、「おまえ、あの時何考えてたの?」(青砥)「夢みたいなことだよ」(須藤)、「二年前に帰ってきた。いろいろありましたよ。地元に舞い戻ったって感じ」(須藤)と、離れていた時間、距離を埋めていくさまが収められている。「あまりにも青春」な場面もあり、坂元愛登、一色香澄が演じる二人の中学時代も。また、朝霞の駅前をはじめ原作でも描かれたロケーションの数々が登場している。(石川友里恵)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT