『ウィキッド』完結編にはエルファバ&グリンダそれぞれに新曲あり!新ポスター公開

映画『ウィキッド ふたりの魔女』に続く第2部にして完結編『ウィキッド:フォー・グッド(原題) / Wicked: For Good』の新たな海外版ポスタービジュアルが公開された。前作から数年後、西の悪い魔女となったエルファバ(シンシア・エリヴォ)、そしてオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)とマダム・モリブル(ミシェル・ヨー)に操られる南の善い魔女となったグリンダ(アリアナ・グランデ)が隔てられながらも互いに手を伸ばしている。
【画像】超仲良しな来日時のアリアナ・グランデ&シンシア・エリヴォ
ジョン・M・チュウ監督は、人気ブロードウェイミュージカルの第1幕を『ウィキッド ふたりの魔女』として、第2幕を『ウィキッド:フォー・グッド(原題)』として2部作で映画化している。
本日予定されている初予告(海外版)の公開を前に Vanity Fair の取材に応じたチュウ監督は、同作にはオリジナル版で作詞作曲を務めたスティーヴン・シュワルツが書き下ろしたエルファバ、グリンダそれぞれの新曲があるとコメント。さらに、舞台版では描かれなかったグリンダとフィエロ(ジョナサン・ベイリー)の結婚式や、エルファバが実際にどのような経験をして最終的に「No Good Deed」を歌うまでになるのかも描いていると明かす。
「2作目の良いところは、1作目とは全く違うところ。まさに新章だ」「第1作のラストで、グリンダが僕たちが切望する決断を下すことができなかった時、僕たちの心は張り裂けそうになった。そして、エルファバが社会から飛び立ち自由になる姿は力を与えるものだった。2作目では、それぞれの選択の結果を見ることができる。緊張感が高まっている」と期待をあおった。11月21日に全米公開。(編集部・市川遥)


