トム・クルーズ&『ゴジラ-1.0』山崎貴、渋谷スカイ対談動画が公開「あなたの大ファンだ!」
先月、人気アクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(全国公開中)を引っ提げて来日したトム・クルーズと、映画『ゴジラ-1.0』の監督・山崎貴が、SHIBUYA SKY で先月対面した際のスペシャル対談映像が公開された。
【動画】やっぱり高い!トム・クルーズ&山崎貴、渋谷スカイ対談動画
トムと山崎が待ち合わせたのは、渋谷を一望できる、渋谷スクランブルスクエアの屋上展望台 SHIBUYA SKY。トムといえば高所とばかりに、圧巻の景色が広がる空の舞台で対面した2人は、笑顔と共に固く握手。さらに、本作を手掛けたクリストファー・マッカリー監督も合流し、トップクリエイターたちで熱いトークを繰り広げた。
トムは開口一番、「あなたの大ファンだ! 素晴らしい作品ばかりだ」と山崎監督にラブコール。一方、先月のジャパンプレミアで、トムをはじめとするキャスト&スタッフ陣と共に本作を鑑賞していた山崎は、上映後に巻き起こった8分間に及ぶスタンディングオベーションを目にしたことで「集大成としての『ミッション:インポッシブル』の大成功を確信した」という。

「同じ映画を作っている身としては、嫉妬を感じるほど素晴らしい瞬間がたくさんあった」と話す山崎は、現在『ゴジラ』新作映画の準備中。「昨日映画を観て、家に帰ってシナリオを読み直しながら、ミッションに負けるわけにはいかないと闘争心がわき起こった」と明かすと、トムは満面の笑みで「僕たちと全く一緒だ。あなたの映画を観た後、僕らも同じことをした。次はあなたの番だ!」と大興奮。
さらに「イーサンが辛(つら)そうなところがたくさんあって、それが映画に膨らみをもたせている。そして、イーサンの物語の向こう側にトム自身の物語が見えて感動した。映画を面白くするためにあれほどの苦労をしているのが伝わってきて……」と山崎が明かすと、トムは「あなたはわかってる!」と山崎監督を熱く抱き寄せた。
そんな二人の共通の思いは、劇場へ「お客さんに来てもらいたい」ということ。トムが「映画館でひとつの映画をみんなで一緒に体験するのはとても美しいこと。僕たちの仕事は、できる限り最高の映画を作ること。お互いに助け合おう、刺激し合って」と思いのたけを伝えると、山崎も「みんなで劇場に観客を取り戻そう!」と返答。「それこそが僕らの“ミッション”だ!」と返したトムは「あなたと話せて、一つの夢が叶った。僕たちにできることがあれば何でも言ってほしい」と今後のサポートを約束していた。(編集部・入倉功一)
映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は全国公開中


