『岸辺露伴は動かない 懺悔室』撮り下ろしフォトステッカー配布決定 小林靖子、菊地成孔ら登壇トークショー開催

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(全国公開中)の新たな入場者プレゼントとして、「岸辺露伴撮り下ろしフォトステッカー」が6月13日より上映館で配布されることが決定。また、渡辺一貴監督、小林靖子(脚本)、菊地成孔(音楽)が登壇するトークショーが開催されることも発表された。
フォトステッカーは、映画の舞台となった、ヴェネツィアの風景に溶け込む主人公・岸辺露伴(高橋一生)を捉えた写真を用意。雄大なアドリア海と太陽を背にして立つ姿、静寂がたちこめる荘厳な聖堂にたたずむ姿、中世からの歴史が刻まれた街並みを散策する姿など、生身の息遣いが聞こえてくるような露伴のカットが使用されている。
そして20日には、TOHOシネマズ日本橋にて、本作を作り上げた制作スタッフが登壇する「スペシャルトークショー」の開催が決定(18時の回)。シリーズを支えてきたクリエイターたちから、邦画初の全編ヴェネツィアロケを行った本作の撮影秘話や、映画制作の裏側など、ここでしか聞けない秘蔵エピソードに触れられる、またとない機会となりそうだ。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、漫画家・荒木飛呂彦の代表作「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフシリーズを実写化した劇場版の第2弾。原作の最初の一編にあたる人気エピソードを基に、人を本にして心や記憶を読み取る特殊能力を持った漫画家・岸辺露伴(高橋)が、ヴェネツィアの地で「幸せの絶頂の時に絶望を味わう」という奇妙な呪いに挑む。(編集部・入倉功一)


