「超クウガ展」本日開幕!“五代”オダギリジョーの音声ガイド付き、設定資料&グロンギ立像など一挙展示

特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」(2000~2001)放送25周年を記念した展覧会「超クウガ展」が、本日14日より東京ドームシティ Gallery AaMo で開幕する。ー般公開に先立ち、マスコミ向けの内覧会が行われ、展示品の全貌が明らかになった。
「仮面ライダークウガ」は、古代のベルトを身に宿した冒険家・五代雄介が、西暦2000年に復活した人類を殺戮する謎の集団「グロンギ」と死闘を繰り広げる平成仮面ライダーシリーズの記念すべき第1作。本展覧会では、放送開始から25年目にしてはじめて明かされるメイキングを中心に、革新的作品だった「クウガ」がいかにして誕生したのかを、当時の脚本、設定資料、イメージスケッチ、原画、実際の小道具などの豊富な展示品を通して紐解いていく。
入口では、トライチェイサー2000に跨った仮面ライダークウガ マイティフォームの立像がお出迎え。田中昌之による主題歌「仮面ライダークウガ!」と当時のオープニング映像が流れ、来場者を「クウガ」の世界観へと誘う。
展覧会の音声ガイドを務めるのは、主人公・五代雄介を演じたオダギリジョー。手持ちのスマートフォンとイヤホンがあれば、無料で聞くことができる。解説部分のシナリオは、メインライターを務めた荒川稔久が新規で書き下ろしており、オダギリの「クウガ」に対する思いなど、この機会でしか聞くことができない貴重なガイドになっている。
会場では、仮面ライダークウガの各フォームや怪人・グロンギの立像が並ぶほか、「クウガ」の成り立ちがわかる資料やテレビシリーズ全49話の貴重なこぼれ話など初出し情報も満載。25周年で新規製作されたバラのタトゥの女/ラ・バルバ・デ(七森美江)の怪人体も、本展覧会で初披露される。
会期中は、東京ドームシティジオポリスB1F特設スペースにて「超プレミア写真館」(有料)も実施される。仮面ライダークウガ マイティフォーム、クウガが乗るマシーン「ビートチェイサー2000」、刑事・一条薫の覆面パトカー(通称:一条車)と記念写真が撮影できるイベントで、「超クウガ展」のチケットがなくても撮影可能だ。「超プレミア写真館」は、展覧会会期中の土日(6月14日、15日、21日、22日、28日、29日、7月5日、6日)のみ実施される。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
超クウガ展」東京会場は6月14日(土)~7月6日(日)まで東京ドームシティ Gallery AaMoで開催※休館日なし
平日:12時~20時、休日(土日):10時~20時(最終入場は閉場時間の60分前)