『プラダを着た悪魔2』ついに7月撮影スタート!

ファッション業界を舞台にした映画『プラダを着た悪魔』(2006)の続編が、ついに来月から撮影開始となる。女優のエミリー・ブラントが Entertainment Tonight に明かした。
『プラダを着た悪魔』は、ひょんなことから一流ファッション誌の鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の下で働くことになったヒロイン・アンディ(アン・ハサウェイ)の奮闘を描いたドラマ。エミリーが演じたのは、先輩アシスタントのエミリーだ。多くのファンから長らく望まれてきたこの続編に関しては、先月、2026年5月1日に全米公開されると発表されて話題になった。
ストーリーについて公式の発表はないが、TheWrapは雑誌の売り上げ不振への対処を迫られるミランダの姿を描くと報じている。かつてのアシスタントであるエミリーは今や高級ブランドの有力幹部となっており、ミランダは資金難の雑誌に広告を出してもらうため、彼女を頼らざるを得なくなるという展開だ。
続編について聞かれたエミリーは、「すごく変なんだけど、まだ脚本を読んでいないの。だからエミリーがどうなっているかわからない」とコメント。ミランダとエミリーのライバル関係が描かれるらしいとレポーターから伝えられると、「本当に? なぜメリルとわたしが一緒に映画に出る時はいつだって、互いにとても意地悪な役なのかしら。今回は関係が改善されることになればいいな。どうなるかわらかないけど」と希望を語った。
撮影時期を聞かれると、「これ言っていいのかしら(笑)」と自身のパブリシストの方に目をやるも、「7月よ」と明言した。公式発表はまだだが、エミリーのみならず、メリル、アンらオリジナルキャストが出演するとみられている。(編集部・市川遥)