「べらぼう」橋本愛初登場!強烈な一言に驚きの声「ここからどうやって…」

横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の15日放送・第23回で、橋本愛演じる本屋の娘・ていが初登場。2024年6月に出演が発表された際には、蔦重の妻となる役どころとして紹介されていたが、初登場シーンでは強烈な一言が発せられ、「いきなりそれ?」「手強そうなキャラ」と驚きの声が上がった(※一部ネタバレあり)。
橋本演じるていは、鶴屋(風間俊介)の向かいの本屋で売りに出された丸屋の娘。ビジュアルが公開された際には黒縁の分厚いメガネ姿が大きな反響を呼んだが、第23回のラストでついにお目見え。どちらかというと愛想はなくクールな印象で、鶴屋から買い手の条件を尋ねられた際に「吉原の…蔦屋耕書堂だけは一万両つまれようともお避けいただきたく」と告げていた。吉原の親父たちによると、蔦屋の往来物が丸屋の息の根を止めた、ていの亭主が吉原の遊女に入れあげて店が傾くきっかけになったなど噂があるというが……。
登場から早々、ていから蔦重への強烈なパンチに「おいおい」「これは厳しいな」とざわつき、「ここからどうやって夫婦になる???」「これからどうなっていくのか楽しみ」と期待の声が寄せられている。
ていにあたっては、チーフ演出の大原拓いわく「福原遥さん演じる誰袖(たがそで)と、橋本愛さんふんするていちゃんが、蔦重の人生に大きく関わってきます。どちらも蔦重にとって非常に重要な女性ですが、瀬川とは全く違うアプローチです」。
橋本は出演発表時に「このたび蔦屋重三郎の妻、ていを演じさせていただきます。どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下(佳子)さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います。蔦屋重三郎という人物が一体どんなふうに描かれているのか、とても楽しみです。彼について調べていくうちに抱いたイメージは、野心や反骨心、生命力に溢れる人だということです。横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています」とコメント。
橋本にとって大河ドラマへの出演は「西郷どん」(2018)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019)、「青天を衝け」(2021)に続き4作目、4年ぶり。前作「青天を衝け」でも主人公(吉沢亮演じる渋沢栄一)の妻を演じていた。(石川友里恵)


