劇場版『相棒』水谷豊＆寺脇康文、17年ぶり丸の内TOEI凱旋へ　閉館3日前に舞台あいさつ決定

　テレビ朝日系の人気ドラマ「相棒」主演の水谷豊と寺脇康文が、東京・銀座の東映直営館「丸の内TOEI」（東京都中央区銀座3丁目）の閉館プロジェクト「さよなら 丸の内TOEI」の一環として、7月24日に行われる映画『相棒-劇場版- 絶体絶命！42.195km 東京ビッグシティマラソン』（2008）の上映前舞台あいさつに登壇することが明らかになった。チケットのプレリザーブ（先行抽選販売）は、本日18時から7月4日午前11時までチケットぴあにて行われる（一般販売は7月5日10時から）。

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　本作は、テレビ朝日開局50周年記念映画作品として製作された「相棒」劇場版シリーズ第1作。ニュースキャスター殺害に端を発する犯罪が、「東京ビッグマラソン」に参加する3万人のランナーと15万人の観客を巻き込む未曽有の事態へ突入するのを阻止すべく、警視庁特命係の杉下右京（水谷）と亀山薫（寺脇）が立ち上がる。2008年に劇場公開されると、興行収入44.4億円を記録する大ヒットとなった。

　7月27日をもって閉館する丸の内TOEIでは現在、100タイトル以上の東映作品を再上映するフィナーレイベント「さよなら 丸の内TOEI」が行われており、劇場版『相棒』は閉館3日前となる7月24日に上映が予定されている。水谷と寺脇が揃って丸の内TOEIの舞台に立つのは、2008年6月3日に行われた本作の丸の内TOEI凱旋舞台あいさつ以来17年ぶりで、特命係による「相棒」シリーズのこれまでとこれからに関する貴重なトークがフィナーレを彩る。（編集部・倉本拓弥）