吉沢亮、変顔シーンは「自分自身との戦い」板垣李光人が職人気質な一面明かす

俳優の吉沢亮が30日、東京練馬区の銭湯「たつの湯」で行われた映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日全国公開)銭湯トークイベントに、共演の板垣李光人と共に出席。劇中で変顔シーンに挑戦した吉沢は、板垣から「現場で粛々と自分自身と戦っている感じ」と言われると、「戦っていました」と撮影を振り返った。
【画像】吉沢亮の美しすぎるバンパイア姿!実写『バババ』場面写真
本作は、奥嶋ひろまさのコミックを実写映画化。銭湯で働くバンパイアが童貞で18歳の人間の血を味わいたいがために、銭湯の息子の初恋を邪魔しようと動き出す姿を描く。吉沢は、銭湯で住み込みのアルバイトとして働くが、実は450歳のバンパイアという森蘭丸を演じる。
「たつの湯」は、原作のモデルとなりファンの間でも“聖地”と呼ばれている銭湯。吉沢は撮影にも使われた場所だというと「そういったゆかりの場所でイベントを行えることができて嬉しいです。銭湯でイベントをするのは初めてです」と感慨深げな表情を見せる。
銭湯の息子で天真爛漫な15歳の立野李仁を演じる板垣とは、大河ドラマ「青天を衝け」で共演した吉沢。当時の印象について「前回はあまりお話する機会がなかったのですが、今回はずっと一緒でした。僕も板垣くんも省エネタイプで、お芝居中はバーッてやりますが、終わると静か。そのあたりが似ているなと思いました」と印象を述べる。
一方、板垣は「以前ご一緒したときから、職人気質で、粛々と自分と戦っている印象を持っていたのですが、この現場でも間近でそういう姿を見させていただきました」と語ると、劇中、吉沢は変顔を見せるシーンがあるが「変顔大好きなんですよ」と笑うと「もっと変顔は激しい方がいいんじゃないかって、かなり自分自身と戦っていました」と発言して会場を笑わせていた。
ゲームが好きという吉沢と板垣。オンラインゲームを共にすることもあるというと、板垣は「ゲーム中、吉沢さんは普段より、良くしゃべります」とプライベートな一面を明かす。すると吉沢は「普段の3倍はテンションが高いです」と笑うと、板垣は「アバターを作ってプレイするのですが、顔とか光っているんです。普段の吉沢さんからは想像できない」と報告していた。(磯部正和)


