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日本公開が決定!邦題は『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』ティザーキービジュアル
『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』ティザーキービジュアル - (C) 2025 20th Century Studios

 ブルース・スプリングスティーンの若き日の父との確執や苦悩、創造の情熱を描く映画『Deliver Me From Nowhere(原題)』が、邦題を『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』とし、11月14日に日本公開されることが決定した。併せて、ティザーキービジュアルと予告も公開された。

【動画】スプリングスティーンに何が起きたのか?『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』予告

 1973年にデビューして以来、今もなお象徴的なロック・アイコンとして存在感を放ち続けるスプリングスティーン。自身の生きる喜びや葛藤、痛みや怒り、現代社会が抱える矛盾など様々な問題を歌い続け、1984年に発表したアルバム「ボーン・イン・ザ・USA 」は、連続84週ベスト10入りし、全世界で3000万枚以上を売り上げた。本作は、そんなスプリングスティーンの若き日の姿を描く物語。最大のヒットアルバム「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」リリースの前夜ともいえる、1980年代のニュージャージーを舞台に、わずか4トラックの録音機で吹き込んだという6枚目のアルバム「ネブラスカ」制作当時の内幕が語られる。

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 スプリングスティーンを演じるのは、「一流シェフのファミリーレストラン」などのジェレミー・アレン・ホワイト。マネージャーのジョン・ランダウには、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』などのジェレミー・ストロング。ガールフレンドのフェイ・ロマーノにオデッサ・ヤング、父親役にはNetflix「アドレセンス」で話題のスティーヴン・グレアム。そして「ブラック・バード」のポール・ウォルター・ハウザーが、サウンドエンジニアのマイク・バトランを演じている。制作は『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオ。ウォーレン・ゼインズによる小説「Deliver Me From Nowhere」を基に『クレイジー・ハート』のスコット・クーパー監督が映画化し、脚本は原作者ゼインツとクーパー監督が共同執筆した。

 予告映像は、若き日のスプリングスティーンが新車を購入し、世に知られ始めていることを実感する場面から始まる。その後、「ネブラスカ」を歌う姿が映し出され、その曲をバックに恋人ロマーノとの時間や幼き日に寝室で父とボクシングパンチの練習をする様子、母とダンスする姿などが綴られていく。また、マネージャーのランダウがレコード会社の担当者に、「ネブラスカ」がどれだけ重要なアルバムであるかを伝える様子や、スプリングスティーンが父と再会する場面、コンサート会場で「明日なき暴走」をシャウトする姿などが収められている。ティザーキービジュアルは、スプリングスティーンが愛用するテレキャスターを弾きながら、ステージでジャンプした一瞬が切り取られている。(加賀美光希)

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