稲垣吾郎、9年ぶり民放連ドラで理事長役「学校の先生もそんなにやっていないのに」

稲垣吾郎が28日、都内で行われた「フジテレビドラマライブ2025・夏」生配信イベントに出席し、月曜10時枠の連続ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」で演じる理事長役に戸惑ったことを明かした。この日は、本作で主演の磯村勇斗、共演の堀田真由のほか、同局の7月期ドラマ6作品の主要キャスト総勢20名が来場した。
「僕達はまだその星の校則を知らない」は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤーとして派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に必死に向き合っていくさまを描くオリジナルストーリー。
約9年ぶりの民放連ドラ出演となる稲垣は、健治が働く濱ソラリス高校を運営する「学校法人・濱学院」の理事長・尾碕美佐雄を演じる。稲垣は「理事長の役は初めて。学校の先生もそんなにやっていないのに、いきなり理事長。いつか学校の先生やりたかったのに」と告白。役づくりについて問われると、「雰囲気は出てると思うので」と自信をのぞかせた。
磯村は民放連ドラ初主演だが「あまり気にしていないというか、そこを感じ過ぎて固まっちゃうのが嫌なので、今まで通りやっています」と明かし、「現場を盛り上げるように考えたりしています」と座長としての居方を語った。また、「(キャストは)めちゃくちゃ仲いいです。生徒さんが本当に魅力的。みんなフレッシュでピュアで、そこも注目してほしい」とアピール。この日のMCを務めたアンタッチャブル・山崎弘也が「吾郎さんの髪の毛がずれた後の直し待ちとか大丈夫ですか?」と心配すると、稲垣は「ちょっとちょっと」とツッコみつつ、「髪型はいつもとちょっと違います。1cmくらい」とこだわりを見せて会場の笑いを誘った。(錦怜那)
ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」はカンテレ・フジテレビ系で7月14日スタート(毎週月曜より10時~※初回15分拡大)


