ブラッド・ピット、ついに本物のF1マシンで走行!達成した最高速度を明かす

ブラッド・ピットがニューヨークで行われた主演映画『F1(R)/エフワン』(公開中)のワールドプレミア後にオースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズに飛び、ついに本物のF1マシンで走行した。そこで達成した自身の最高速度を、ポッドキャスト番組「F1 Beyond The Grid」に出演して明かした。
トレーニングを積み、映画でも自らマシンを運転しているブラッドだが、映画で使用されたのはF1カー風に改造されたF2カー。ブラッドは今回、マクラーレンのプライベートテストで2023年型マクラーレン・MCL60に乗り、F1カー走行デビューを果たした。
ブラッドは「直線で時速197マイル(時速317キロ)を記録した。悔しいよ。時速200マイル(時速321キロ)にあと時速3マイル足りなかった」と自己ベストを明かしつつ、負けず嫌いな一面をのぞかせる。「今も興奮が冷めやらない。ザク・ブラウン(マクラーレン・レーシングCEO)とチームには感謝してもし切れない。ランド(マクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリス)と一緒にその日を過ごせたなんて。最高だ」とマクラーレンの尽力に感謝した。
実際、撮影で使ったF2カーとは「ものすごい」差があったといい、「加速はこれまでとは比べ物にならないし、何もかもが桁違い。スピードに、ブレーキに、コーナリングのパワー。もう一度走りたい。記録を破りたいよ!」と興奮気味に続けていた。
『F1(R)/エフワン』は、天才と呼ばれるもケガで未来を絶たれた元F1レーサー(ブラッド)が、弱小チームを率い、型破りな作戦でF1の世界に返り咲いていく姿を描いたドラマ。『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取り、F1ドライバーのルイス・ハミルトンがプロデューサーに名を連ねている。(編集部・市川遥)


