『プラダを着た悪魔2』撮影開始!キャスト続投が正式決定、鬼編集長ミランダの夫も登場

ファッション業界を舞台にした映画『プラダを着た悪魔』(2006)の続編『プラダを着た悪魔2(原題) / The Devil Wears Prada 2』の撮影がスタートした。現地時間6月30日、米20世紀スタジオが発表した。公式SNSでは、製作開始を告知する動画も投稿されている。
人気ベストセラー小説を映画化した『プラダを着た悪魔』は、ジャーナリスト志望のヒロイン・アンディが、人気ファッション誌の鬼編集長ミランダのアシスタントになり、恋に仕事に奮闘する物語。約20年ぶりとなる続編では、雑誌の衰退に直面したミランダが、高級ブランドの有力幹部となった元アシスタント・エミリーと対立することになるという。
製作開始に伴い、アンディ役のアン・ハサウェイをはじめ、ミランダ役のメリル・ストリープ、エミリー役のエミリー・ブラント、ファッションディレクター・ナイジェル役のスタンリー・トゥッチといった主要キャストが再集結することが正式決定。また、新キャストとしてケネス・ブラナー(『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』)がミランダの夫役を務める。
一方で、前作でアンディのボーイフレンド・ネイトを演じたエイドリアン・グレニアーは戻ってこないと、Entertainment Weekly が独占で報じている。前作ラストでは、アンディとネイトの復縁を匂わせる描写もあったが、アンディは心機一転、彼とは別の道を選んだのかもしれない。
監督はデヴィッド・フランケル、脚本はアライン・ブロッシュ・マッケンナと当時のスタッフ陣も再集結。映画は、2026年5月1日全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)


