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『F1/エフワン』続編、すでに検討中か Apple史上最高ヒット受け

画像は映画『F1(R)/エフワン』より
画像は映画『F1(R)/エフワン』より - (c) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

 ブラッド・ピット主演映画『F1(R)/エフワン』(全国公開中)を製作した米Appleが、すでに続編を検討しているとVarietyが報じた。

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 本作は、伝説的カリスマレーサー・ソニー(ブラッド)が、F1最下位の弱小チームを率いて再びレースに挑む物語。『トップガン マーヴェリック』を手がけたジョセフ・コシンスキー監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再タッグを組み、フォーミュラー1全面協力のもと製作された。

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 Varietyの情報筋は。『F1(R)/エフワン』で興行的な成功が見込まれるAppleの次なる映画戦略を特集する記事の中で、同作の続編がすでに検討されていると伝えている。先週末に日米同時公開されると、全米オープニング興行収入5,700万1,667ドル、全世界興行収入は1億4,630万1,667ドル(約212億円)とApple映画史上最高の数字を叩き出した。製作費は約2億5,000万ドル(約362億円)と言われているが、劇場興行で利益を出すうえでは幸先の良いスタートを切っている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

 コシンスキー監督は、『F1(R)/エフワン』続編に関するアイデアはすでに存在すると Entertainment Weekly に認めている。「それを見たいかどうかを決めるのは観客です」とも述べており、「自分たちのF1チームを創り上げるのは素晴らしい経験でした。(ソニーが所属していた)APXGPとソニーの次章をぜひ見てみたいです」と前向きな姿勢を見せている。

 一方、コシンスキー監督とブラッカイマーは、『トップガン』シリーズ第3作やオリジナルのUFO映画など複数のプロジェクトを抱えている。仮に『F1(R)/エフワン』続編にGOサインが出ても、製作までは時間がかかるかもしれない。(編集部・倉本拓弥)

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