アナ・デ・アルマス『ジョン・ウィック』最新作で7年ぶり来日!「日本を恋しく思っていました」

来日中のアナ・デ・アルマスが7日、都内で行われた主演映画『バレリーナ:The World of John Wick』のジャパンプレミアに登壇した。約7年ぶりの来日となったアナは「こんにちは!」と日本語であいさつをすると、「私たちは早く日本の皆さんにこの作品を観てもらいたいと思っていたので嬉しいです」と笑顔で語った。壇上には本作のメガホンを取ったレン・ワイズマン監督と、ファン代表として柔道家でパリ五輪金メダリストの角田夏実も登壇した。
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本作はキアヌ・リーヴス演じる伝説の殺し屋の終わりなき戦いを描く『ジョン・ウィック』シリーズの最新作。ジョン・ウィックを生み出した犯罪組織で訓練を受けた殺し屋イヴ(アナ)の復讐(ふくしゅう)劇が繰り広げられる。
司会者の呼び声と共に、姿を現したアナは、ステージに上がるとシースルーのドレス姿で客席を魅了。7年ぶりとなった日本について「日本は毎回楽しむことができる場所。しばらく来られなくて、恋しく思っていました。神社に行ったり、美味しいものを食べに行ったりしましたが、今回は(三鷹の森)ジブリ美術館にも行けました」と振り返る。
また、『バレリーナ』については「観ていただくと、楽しいアトラクションに乗っているような気分になれると思います」と述べ、「私にとって、キアヌと共演できたのは本当に光栄でした。『ジョン・ウィック』シリーズのファンだったので緊張も感じました。でも、自分が演じたキャラクターにすぐ惚れ込み、撮影を楽しめました。この作品に出られたことを誇りに思います」と話す。
キアヌとの共演について、アナは「彼との共演を1秒、1秒楽しめました」と述べ、「キアヌ自身が楽しい人なんです。共演のパートナーとしても素晴らしかったです。心が広く、私が考える時間をくれた」と振り返る。また、劇中のアクション撮影についても「撮影前の3、4か月前からトレーニングを始めました。(本作をプロデュースした)チャド・スタエルスキのスタントチームとトレーニングをし、撮影中もずっとトレーニングをしていろんなことを学んでいました」と語った。
イベント中には、金メダリストの角田から日本の柔道着をプレゼントされる一幕もあり、「気に入っています。(撮影)現場で着ていたものより綺麗だし、気に入りました」と嬉しそうに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『バレリーナ:The World of John Wick』は8月22日より全国公開


