トム・ハーディ×ガイ・リッチーの裏社会ドラマ「モブランド」シーズン2決定！

　『ヴェノム』シリーズのトム・ハーディが主演しガイ・リッチーが監督を務めるクライムサスペンスドラマ「モブランド」（7月4日よりParamount＋にて独占配信）のシーズン2の製作が決定し、特別インタビュー映像が公開された。

【動画】トム・ハーディが裏社会のワルに！「モブランド」特別映像

　本作は、ロンドンを舞台に莫大な富と権力が渦巻く裏社会を牛耳る犯罪一家・ハリガン家に忠誠を誓う、“最強のフィクサー”ハリーの物語。彼は、ファミリーの些細な揉め事からビジネスの妨げとなる裏切り者の処分まで、あらゆるトラブルを完璧に解決する日々を送っていた。そんな彼のもとに、ボスの孫が起こした「敵対ファミリーの殺害事件」をもみ消すという仕事が舞い込む。しかしそれは、裏社会を揺るがしファミリーの存続を脅かす大事件だった。

　主人公・ハリー役をトムが務めるほか、悪事も厭わないハリガン家の当主コンラッド・ハリガンをジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナン、コンラッドの妻であり鋭い洞察力でファミリーを裏から牛耳る「影の支配者」メイヴ・ハリガンをオスカー女優のヘレン・ミレンが演じる。また、トムとリッチー監督は『ロックンローラ』以来の再タッグとなる。日本に先駆けてシーズン1を配信したアメリカでは、テイラー・シェリダンが製作総指揮を務める大人気ドラマ「ランドマン」に次ぐ、Paramount+史上2番目の視聴者数を記録している。

　特別映像では、ハリー（トム）が悪人だらけの裏社会で「一流のもみ消し屋」として暗躍する姿が、緊張感あふれる映像で描かれる。それとともに、キャストや製作陣のインタビューが映し出され、トムが「ガイ・リッチー作品に出演したかった。期待通りだった」と、監督との再タッグを熱望していたことを語る姿や、リッチーが本作について「これまでと違ったプローチ。家族の話だ」と、自身にとって特別な作品であることを明かす様子などが収められている。（加賀美光希）