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仲里依紗、松本潤と12年ぶり共演 日曜劇場「19番目のカルテ」患者役で第1話ゲスト出演

「19番目のカルテ」第1話にゲスト出演する仲里依紗
「19番目のカルテ」第1話にゲスト出演する仲里依紗 - (C)TBSスパークル/TBS

 俳優の仲里依紗が、7月13日に放送される、松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系・毎週日曜よる9時~※初回15分拡大)第1話に患者役でゲスト出演することが明らかになった。4月に所属事務所から独立した仲は、本作がフリーになって初めてのドラマ出演。主演の松本とは「ラッキーセブン スペシャル」(2013年・CX)以来、約12年ぶりの共演となる。

【画像】松本潤、優しい眼差しが沼すぎ!日曜劇場「19番目のカルテ」場面写真

 本作は、18の専門分野に分けられた日本の医療に19番目の新領域として加わった、総合診療科がテーマのヒューマン医療エンターテインメント。病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる総合診療医・徳重晃(松本)が、患者に向き合う姿を描く。

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 複雑な症状を抱え、どの診療科にかかればいいかわからない患者がいたり、その結果患者が各科をたらい回しにされたりする、医療の現場における数々の問題を解決するために誕生したのが総合診療科。しかし、世間的にも医師たちの間でも、まだその存在や意義が浸透していないのが現実。本作では、総合診療科が新設された、とある街の地域医療の中核を担う魚虎(うおとら)総合病院が舞台となる。

 独断で総合診療科の新設を決めた院長の北野栄吉(生瀬勝久)は、総合診療医の到着を今や遅しと待っていた。その頃、病院の整形外科では、全身の痛みを訴える女性患者・黒岩百々(仲里依紗)が診察を受けていた。検査で異常はないことが判明したが、百々は10分の診察にもイライラを隠しきれない。

 同じく整形外科に入院中の老年の男性患者・横吹順一(六平直政)も医師に対する不満を撒き散らし、担当医の滝野みずき(小芝風花)を手こずらせていた。横吹は、足の骨折で入院しているにもかかわらず「喉が痛い」と騒ぎ、「医者なのに風邪も治せないのか」と滝野に当たるが、整形外科医の滝野には喉の痛みは専門外。そのため、別の専門医に任せることしかできず、患者の嫌味にも反論ができない。時間に追われる医師たちと、そんな医師たちに不満を持つ患者たちでピリピリした空気が漂う病院内に、総合診療医を名乗る徳重が現れる。

 徳重のもとには、どこの科を受診すればいいかわからない複雑な症状を抱えた患者や、時には検査をしても専門医でさえも診断が難しい患者たちが次々とやってくる。仲が演じる百々も、そんな体と心に痛みを抱える患者のひとり。「このくらいで休んではいけない」とつい無理をしてしまったり、小さな痛みをひとりで抱え込んでしまったり。現代社会に生きる人々のリアルな等身大の姿を映し出す役を体現する。(編集部・入倉功一)

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