<ばけばけ第60回あらすじ>トキ(高石あかり)が葛藤する

高石あかり(高=はしごだか)が主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は、19日に第12週「カイダン、ネガイマス。」第60回が放送。あらすじを紹介する。
トキ(高石)はヘブン(トミー・バストウ)のために、大雄寺に「水あめを買う女」を聞きに訪れる。花田旅館では、夜な夜なヘブンと怪談を語る喜びを平太(生瀬勝久)たちに伝え、トキは幸せの最中にいた。
そんなトキのもとに、錦織(吉沢亮)がヘブンのために怪談を話してほしいと頼みにやってくる。既に話し始めていると嬉しそうなトキだったが、怪談を語れば語るほどヘブンが日本を去るのが早まると教えられ、葛藤する。
朝ドラ113作目の「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘で、作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツがモデルのオリジナルストーリー。島根や熊本などを舞台に、急速に西洋化が進む明治日本の中で埋もれていった人々や、怪談を愛する夫婦の何気ない日々を描く。
脚本はNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(第30回橋田賞受賞)などのふじきみつ彦。ハンバート ハンバートの主題歌「笑ったり転んだり」がドラマを彩る。(清水一)


