『ミッション：インポッシブル』サイモン・ペッグ、2027年の北海道旅行を計画中

　トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ第8弾『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』（公開中）でベンジー役を務めているサイモン・ペッグが来日時にインタビューに応じ、北極圏での撮影について語る中で、2027年に北海道への旅行を計画していることを明かした。

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　世界各地での壮大で美しいロケーション撮影も魅力の『ミッション：インポッシブル』シリーズ。第8弾のロケ地の一つには、一面が銀世界でマイナス40度にもなる、北極圏にあるスヴァールバル諸島が選ばれている。

　北極圏での撮影は「最高だった」と感嘆のためいき交じりに明かしたサイモンは、「そこは北極点にすごく近くて、“人間はそこにいるべきでない”って感じの場所。寒すぎるし、過酷すぎる。ホッキョクグマもいる。彼らがセットを通っていくのを待つために、撮影を中断しなければならなかった。素晴らしかったよ。彼らは最も偉大な動物たちだ」と驚異の体験を振り返る。

　「ここ東京は、完全なる人間の場所だ。とても安全で、至れり尽くせり。環境的な危険はない。もちろん、地震はあるけどね。だけど、北極圏は純粋なる“惑星・地球”なんだ。人間は行くべきではない、もしも行くならとても気を付けなくてはいけない場所、とでも言うのかな」と続けた。

　サイモンが北極圏にほれ込んだのには、そこが荘厳な大自然だったこと以外にも理由がある。それは、彼がスノーボーダーだからだ。サイモンは「僕は雪が好きなんだ。スノーボードが大好きでね。実は、スノーボードをするために、2027年に北海道に旅行しようと計画しているんだ。あそこはパウダースノーが最高だから」と楽しげに2027年の来日を予告していた。（編集部・市川遥）