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アン・ハサウェイ、撮影現場で泣き崩れる

アン・ハサウェイ
アン・ハサウェイ - Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images

 女優のアン・ハサウェイが、A24の新作映画『マザー・メアリー(原題)/ Mother Mary』の撮影現場で泣き崩れる一幕があったという。監督のデヴィッド・ロウリー(『グリーン・ナイト』『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』)らがVogueに明かした。

【画像】近年かわいさが増していると話題のアン・ハサウェイ

 『マザー・メアリー(原題)』でアンがボーカル&ダンストレーニングを受けて演じたのは、ポップミュージックの歌姫。実存的危機に陥りツアーから逃亡した彼女は、彼女のパブリックイメージを作るのを手伝った旧友を頼ろうとする……というストーリーだ。共演は『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のミカエラ・コール。詳細は伏せられているもののそのクライマックスの撮影は約1週間にわたって行われ、ロウリー監督いわく、『地獄の黙示録』を撮っているかのような壮絶なものだったのだという。

 ロウリー監督は「ある時、アニー(アン・ハサウェイ)は泣き崩れ、『わたしは謝らないといけない。これからわたしが吐き出す言葉はあなたを傷つけると思うから』と(ミカエラに)言った。ミカエラは彼女の手を取って、『愛しているわ。あなたを信頼している』と言っていた」と明かす。ミカエラも「デヴィッド(ロウリー監督)の脚本はあまりに鮮烈で、わたしたちは激しさの中に身を置かなければならなかった」と語り、「彼女は本当に勇敢な仕事を成し遂げた」と精神的にきつい役柄を全身全霊で演じたアンをたたえていた。公開日は未定。(編集部・市川遥)

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