『ジュラシック・ワールド/復活の大地』首位デビュー!海外で好調
全米ボックスオフィス考

先週末(7月4日~7月6日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が興行収入9,201万6,065ドル(約133億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)
【画像】ヤバすぎ恐竜が襲い来る!『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ジュラシック』シリーズ通算7作目で、2度目のリブートとなる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』。監督は『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズで、スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリーら一新されたキャストが危険な恐竜たちの生息する孤島へ向かう。
オープニング興収は、前回のリブートで制作されたクリス・プラット主演の3作(2015~2022)をいずれも下回った。オープニング興収は『ジュラシック・ワールド』(2015)が2億880万6,270ドル(約303億円)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)が1億4,802万4,610ドル(約215億円)、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)が1億4,507万5,625ドル(約210億円)だった。
しかし、2日(水)から公開された『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は海外で好調で、世界興収は早くも3億2,261万4,695ドル(約468億円)に到達。世界オープニング興収は『ジュラシック・ワールド』(2015)に次いでシリーズ歴代2位という好成績を収めている。
そのほか注目すべき点では、公開7週目の実写版『リロ&スティッチ』の世界興収が9億7,431万767ドル(約1,413億円)となり、『マインクラフト/ザ・ムービー』を抜いて2025年に公開されたハリウッド映画で最大のヒット作となった。実写版『リロ&スティッチ』の続編の製作はもちろん決まっている。(編集部・市川遥)
7月4日~7月6日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
2(1)『F1(R)/エフワン』
3(2)『ヒックとドラゴン』
4(3)『星つなぎのエリオ』
5(5)『28年後…』
6(4)『M3GAN/ミーガン 2.0』
7(6)『リロ&スティッチ』
8(7)『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
9(8)『マテリアリスツ(原題) / Materialists』
10(初・再上映)『スパイナル・タップ』


