『ファンタスティック4』で霜降り明星せいや、GENERATIONS中務裕太らが一言声優に！

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）最新作『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』（7月25日日米同時公開）に、せいや（霜降り明星）、中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、KAIRYU（MAZZEL）が、“一言”声優として参加することが決定しコメントが公開された。

【動画】せいやの声も含まれている『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』吹替版予告映像

　マーベル・コミック最初のスーパーヒーローチームとして知られるファンタスティック4は、宇宙での任務中に起きたアクシデントで特殊な力を身につけたリード・リチャーズ／ミスター・ファンタスティック、スー・ストーム／インビジブル・ウーマン、ジョニー・ストーム／ヒューマン・トーチ、ベン・グリム／ザ・シングで構成されたヒーロー集団。ユニークな特殊能力を駆使して戦う4人は、“家族”という何よりも強い絆で結ばれている。本作では“新たな命”を迎えようとしていた彼らが、リードのある行動をきっかけに惑星を食い尽くす強大な敵・宇宙神ギャラクタスの脅威に直面し、地球滅亡の危機に立ち向かう物語が描かれる。

　今回、参加が決まった3人は、ファンタスティック4へ声掛けをする国民役の声を担当する。以前からマーベルファンであることを公言し、マーベル作品には初参加となるせいやは、ファンタスティック4のTシャツを身にまといやる気満々な様子で「楽しみにしていました！　どんなセリフ、どんな役割なのか聞かされていないのでドキドキしています」と、心境を語る。そんなせいやが演じるのは、街なかで「おい、何の時間だ。言ってくれよ！　お仕置きの時間だぜ」と、ベンに茶々を入れる通行人A。予告編にも使用された重要で有名なセリフを任されると、監督からの厳しい指導を受け「やっぱり世界のマーベルですね。追い込まれました」と、声優の難しさと“世界のマーベル”の現場を身をもって体験。アフレコ後に監督から「とても良いお声で、勢いもあるので吹き替えには好ましいタイプの方だと思います」と声を掛けられると、「鞭！鞭！鞭……、最後でっかいアメきたぁ！」と喜びをあらわにした。

　初の声優挑戦となる中務が務めるのは、ファンタスティック4と顔なじみで「やぁ、ベン。スーの様子はどうだい？」と、新たな命を授かったスーを気にかける店員A。アフレコの感想を聞かれた中務は、「一瞬だったんですけど思っていたより楽しくて。全部（吹替を）やりたいな、と思いました！」と、今後の声優活動への意欲をみせた。今回のオファーについては、「光栄中の光栄というか。ちょうど（このオファーをいただく前に）『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ／エンドゲーム』を観ていたところからのお話だったので、夢みたいです」と、マーベル愛を語った。

　そして、同じく声優初挑戦となるKAIRYUは、「お話を聞いた時に嬉しすぎて驚いたのと、大好きなMARVELのお仕事なので久しぶりに緊張しました」とコメント。KAIRYUが演じるのは、インタビューでファンタスティック4に感謝の意を表する車の男。KAIRYUは、もし自身がヒーローになってパワーを得られるとしたらという質問に「スーツを着ているヒーローが好きなので、カッコいいスーツを身にまとって闘ってみたい」と明かした。さらに、ヒーロー名は自身の名前から「CAPTAIN SEA（キャプテンシー）」と名付けると話し、ヒーローへの仲間入りに意欲を示した。コメント全文は以下の通り。（加賀美光希）

せいや（霜降り明星）

また新たに始まるんやと、視聴者として『ファンタスティック４』を楽しみにしてましたが、まさか自分がマーベル・スタジオ作品の声優をさせていただけるとは、ビックリしました。光栄です。やっぱり世界のマーベルですね。吹替はめっちゃ追い込まれましたがやり切りました。「なんで芸人が声やんねん」と思われる方もいらっしゃると思うので、正直恐れ多いですが精一杯やらせていただきました。

中務裕太（GENERATIONS from EXILE TRIBE）

まさに『アベンジャーズ』シリーズを見直していた時にこのお話をいただいて、夢みたいです。光栄中の光栄です。めちゃくちゃ緊張しましたが、思っていた以上に楽しかったです。自分が演じさせていただいたシーンは『ファンタスティック４』のメンバーがみんなから愛されているというのが一発でわかるシーンです。そこにも注目いただきながら本作を楽しんでいただいて、ぜひこの作品をきっかけに、マーベル作品にハマっていただけると、僕も嬉しいです。

KAIRYU（MAZZEL）

子供の頃から好きで、常にかっこよく面白く続いてきているマーベルの世界に入れるなんて！　しかもめっちゃ楽しみにしていた『ファンタスティック４』で。お話を聞いた時は嬉しすぎて、そしてめちゃくちゃ驚きました。僕の中では大きな仕事なので緊張して、バクバクしながらレコーディングに挑みました。ザ・ヒーローなスーツもそうですし、絶対面白いことが予想できますし、わかりやすい作品になっているのかなと思うので、マーベルファンの方もそうでない方にもご覧いただきたいです。