JO1佐藤景瑚、憧れのマーベル俳優と対面『ファンタスティック4』一言声優として声優初挑戦

　グローバルボーイズグループ・JO1の佐藤景瑚が、マーベル映画最新作『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』（7月25日日米同時公開）で“一言声優”を務めることが決定、本作初のイベントが行われているシドニーを訪れ、本作に出演するペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービーと初対面を果たした。

【動画】『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』吹替版予告編

　マーベルファンを公言し、これまで数々の関連イベントに登壇しては、マーベル愛を語り続けてきた佐藤。声優初挑戦となる今回は、宇宙神ギャラクタスの脅威が地球に迫り、混乱に陥った状況下で、ファンタスティック4のメンバーであるベン・グリム／ザ・シングに、“おい、どうしてくれるんだ。俺らにも家族がいる”とすれ違いざまに声をあげる男性役で、念願のマーベル映画参加を果たした。

　収録にも並々ならぬ思いで挑んだという佐藤は「『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』の予告も100回くらい観ていたので（笑）少しでも携わらせていただけたことが本当に嬉しかったです」と参加の喜びを語り、「（収録の時は）とても緊張しました。難しかったです。でも、（役を通じて憧れの）ヒーローに話しかけることができて、とても嬉しかったです」と笑顔を見せた。

　さらに、初参加の喜びを伝えるべく、ワールドツアーの地となったシドニーを訪問。『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』への参加も発表されている、リード・リチャーズ／ミスター・ファンタスティック役のペドロ、スー・ストーム／インビジブル・ウーマン役のヴァネッサと対面した。

　緊張の面持ちながらも、英語でペドロらにあいさつをした佐藤は、一言声優として憧れの存在と共演することへの感動を直接伝えると「アベンジャーズに入るため体を鍛えている」とアピール。ヴァネッサからの「（鍛えているのが）見て分かるわ！」という嬉しい一言に笑顔を見せる。

　そして、「僕がアベンジャーズ（マーベルのヒーローチーム）に入るのはどうしたらいいか？」と果敢に質問する佐藤は、ミスター・ファンタスティックのように、手脚が伸びたかのような柔軟なダンスが得意だとさらにアピールする場面も。ペドロから「僕ならすぐにキャスティングするよ。好きな役をやってって言うね（笑）」とユーモアたっぷりのアドバイスをもらうなど、交流を楽しんだ模様。憧れのヒーローとの対面を「今までで1番緊張した」と振り返った佐藤は、「マーベル好きな方はもちろん、まだ観たことがない方もすごく見やすい作品になっているので、是非一緒に劇場で、“ファースト・ステップ”を踏み出しましょう」とメッセージを送った。（編集部・入倉功一）