【ネタバレ】「DOPE」ジウ(井浦新)は敵か味方か 謎多き行動に「マジで何者」の声

高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務める、TBS系・金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時~)の第5話が1日に放送。井浦新が演じる謎の男・ジウの行動に、X(旧Twitter)では、視聴者から「マジで何者なんだ」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第5話の内容に触れています)(高橋海人の高は「はしごだか」が正式表記)
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本作は、新型ドラッグ「DOPE」(ドープ)が蔓延する近未来の日本で、異能力が発現したDOPE服用者“ドーパー”を取り締まる、生来の異能力者で組織された麻薬取締部特殊捜査課(特捜課)の戦いを描くアクションエンターテインメント。未来予知を持つ新人取締官・才木優人(高橋)と、超視力を持つ型破りな教育係・陣内鉄平(中村)が、異能力者が絡む犯罪に挑む。原案・原作は作家・木崎ちあきの同名小説。
第5話では、前回のラストで描かれた、警視庁捜査一課の管理官・椿(忍成修吾)の死亡が特捜課にも知らされ、メンバーたちは神妙な面持ちで受け止める。死因は自殺だと伝えられるが、才木(高橋)と陣内(中村)は、かつて何者かに殺された陣内の妻・香織(入山法子)が追っていた、新宿中央署で起きた「五億円盗難事件」に関わっているのではないかと疑いをもつ。
一方、DOPE摘発の新たな囮捜査に乗り出した特捜課は、ナイトクラブに潜入。売人との接触に成功した才木は、陣内たちの助けもありなんとか売人を確保することができたが、肝心のDOPEの仕入れ先は不明のまま。そこで、葛城(三浦誠己)は再び犯人グループに潜るようニコラス(フェルナンデス直行)に命じるが、その後、ニコラスは拷問を受け、意識を失った状態で発見される。
病院でニコラスのそばについていた陣内は、謎の襲撃者と鉢合わせてしまい、激闘の末に銃を突きつける。しかし、相手は陣内のことも知っており「俺のこと知ってんの?」という問いかけに対し「もちろん知ってるよ。あんたも、あんたの妻も」と、事件当日に香織が妊婦用の服を着ていたことまで言い当て「気の強そうな、俺好みのいい女だった」と言い放つ。
ようやく妻を殺した実行犯を見つけたと思った陣内だったが、その場にジウが現れ、襲撃者を射殺。激昂する陣内に対してジウは、その男は「関東仁龍会」が雇った殺し屋で、香織の事件とは無関係だと説明。ジウが手を触れずに殺し屋の上着をめくると、爆弾を身に着けていたことが明かされる。
そして、陣内とニコラスを殺そうとした相手を調べると伝えたジウは、陣内が正当防衛で殺し屋を撃ったことにするように偽装を依頼すると「特捜課を飛び出すのは、まだ早いですからね」と笑顔。犯罪シンジケート・白鴉(はくあ)のリーダーでありながら陣内に協力する一方で、才木の母・美和子(真飛聖)にDOPEを渡すなど、敵か味方かわからないジウの行動に、Xで視聴者も「陣内さんとジウさんの関係読めない」「ジウさん マジで何者なんだ」など混乱。ジウの異能力もまだ明かされておらず、超視力を持つ陣内の銃を撃ち落とす実力に「ジウは何の能力者だ?」「陣内さんの目でも避けられないなんてジウ強すぎる」など、その力をめぐって予想が寄せられている。
また今回は、才木の妹・結衣(蒼戸虹子)に時間停止能力が発現し、才木一家を狙う謎の男たちが登場、また綿貫光(新木優子)と白鴉のメンバー・泉ルカ(久間田琳加)の関係が明かされるなど、多くの情報が提示され「今日情報量やばくない??」などの声もあがっている。(編集部・入倉功一)


