細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』予告編&場面カットが解禁!

『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)などの細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』の最新予告編映像と場面カットが解禁された。
「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」と本作への想いを語る細田監督。『果てしなきスカーレット』のテーマはズバリ「生きる」だ。主人公の王女スカーレットが、父の仇である叔父クローディアスへの復讐に失敗しながらも死者の国で再び復讐を誓い旅を続ける物語だ。
主人公スカーレットの声を務めるのは細田作品初参加となる芦田愛菜で、彼女と共に死者の国を旅する現代の日本人看護師・聖(ひじり)の声を岡田将生が演じる。復讐心に燃えるスカーレットと、戦うことを望まない聖が出会い、衝突しながらも共に旅をする中で、スカーレットの心が揺れ動いていく様子が描かれる。さらに、スカーレットたちの前に立ちはだかる宿敵クローディアスの声を役所広司が演じるほか、市村正親・吉田鋼太郎・斉藤由貴・松重豊・山路和弘・柄本時生・青木崇高・染谷将太・白山乃愛・白石加代子ら豪華俳優陣が名を連ねている。
解禁された90秒の予告映像は、死者の国でボロボロになりながら旅をするスカーレットの姿や、クローディアスがスカーレットの父・アムレットを処刑する衝撃的なシーンから始まる。この映像は、8月1日の「金曜ロードショー」で放送された30秒の特報映像のロングバージョンにあたる。また、場面カットではスカーレットと聖の旅路の様子や、険しい表情のクローディアス、そして巨大な“竜”の姿も公開されており、本編への期待が高まる。
『時をかける少女』から19年、これまでのスタジオ地図・細田作品のイメージを覆す衝撃的な最新作は、2025年11月21日(金)に日本で公開される。


