「ウルトラマンマックス」20周年で初HDリマスター化！幻の第40話を初収録「コンプリート・ブルーレイBOX」発売決定

　今年20周年を迎えた円谷プロダクションの人気特撮「ウルトラマンマックス」（2005～2006）初のHDリマスター化（高画質化）が決定し、「ウルトラマンマックス コンプリート・ブルーレイBOX」として12月24日に発売されることが明らかになった。

【画像】幻の第40話を初収録！「ウルトラマンマックス コンプリート・ブルーレイBOX」場面写真＆封入特典

　「ウルトラマンマックス」は、ウルトラマンシリーズの魅力の原点回帰をテーマに掲げ、個性豊かな怪獣に立ち向かう最強・最速のウルトラマン＝ウルトラマンマックスの活躍を描いた1話完結のテレビシリーズ。監督・プロデューサーを兼ねる八木毅をはじめ、平成ガメラシリーズの監督で知られる金子修介、『クローズZERO』などを手がけた三池崇史などが参加しており、メインキャストには青山草太、小川信行、長谷部瞳、ショーン・ニコルス、満島ひかり、宍戸開といった豪華な顔ぶれが名を連ねている。

　本商品に収録されるHDリマスター版は、円谷プロのHDリマスター製作の経験を活かし、当時制作されたSD解像度のビデオ原版を、各シーンの演出意図をくんだ最適な視聴感となるようブラッシュアップを重ねたもの。

　映像特典では、初回放送時に一度限り放送された幻のエピソード「スペシャルフィナーレ～ウルトラの未来へ～」（第40話）の初収録が実現。全39話で完結したテレビシリーズの放送枠が1本分増えたことで誕生したエピローグ的なエピソードで、本編と同じくHDリマスター化される。また、BOX商品として初収録となる「クライマックス・ストーリーズ」（第1話から最終回までの物語を“作中のある人物”が回想する総集編として再構成）、メイキングや第15話「第三番惑星の奇跡」もうひとつのエンディング版など、過去のDVDに収録されていた各種映像特典も再録される。

　また、封入特典として、「ウルトラマンマックス」などのキャラクターデザインを担当した丸山浩による新規描きおろしイラストが表紙の「デザインブック」「スペシャルブックレット」の2冊が付属される（各24ページ）。デザインブックには、本作の主要キャラクターや怪獣、メカニックのデザイン画などが多数掲載され、作品の世界観をより楽しめる貴重な情報が満載だ。新規描きおろしのイラストは、後日発表される。（編集部・倉本拓弥）

「ウルトラマンマックス コンプリート・ブルーレイBOX」は2025年12月24日発売（価格：税込3万6,300円）