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『バイオハザード』リブート版、ゲームキャラは登場せず 原作設定に忠実も「あくまで別の物語」

画像は『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』に登場したレオン&クレア
画像は『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』に登場したレオン&クレア - Screen Gems / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『バイオハザード』再リブート版映画は、原作ゲームのキャラクターが登場しないオリジナルストーリーになると、監督&脚本のザック・クレッガーがInverseに明かした。

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 カプコンの大ヒットゲームシリーズは、ポール・W・S・アンダーソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチ夫妻のタッグで全6本の実写映画シリーズが製作され、2022年に一度リブートされている。今年3月に開催されたシネマコンでは、クレッガー監督が「これまでの『バイオハザード』映画のどれとも違う、ワイルドなものになる」と明かしており、原作ゲームに回帰する姿勢を見せていた。

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 「バイオハザード4」は100回以上プレイするなど、ゲーム版を愛するクレッガー監督だが、自身が手がける映画には既存のゲームキャラクターは登場せず、シリーズの世界観の中でオリジナルの物語を描くと断言。「バイオハザード4」の主人公レオン・S・ケネディを例に挙げながら、「ゲームの設定には忠実ですが、あくまで別の物語です。レオンの物語を語るつもりはありません。それはゲームの中で語られていますし、ファンはすでに知っています」と説明しており、原作キャラクターに忠実な物語を期待するのならば「ゲームをプレイすればいい」とも語っている。

 クレッガー監督は、あくまでゲームのキャラクターを使わないだけで、作品の設定などはゲーム準拠になるそうだ。「ゲームのルールを破るものではありません」とも語っており、「私はゲームの最大の信奉者です。この映画はゲームへのラブレターであり、ゲームのルールに従った物語を描いています」と補足している。映画は2026年9月18日に全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)

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