鈴木亮平、ビッグなファンサに会場沸く 「会いたい」七夕で願った少年にも神対応
俳優の鈴木亮平が10日、都内で行われた『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の大ヒット御礼舞台あいさつに、江口洋介、菜々緒と登壇し、惜しみないファンサービスで会場を沸かせた。
事故や災害の現場にいち早く駆け付ける救命医療チームの活動を描くドラマ「TOKYO MER」シリーズの劇場版第2弾。南海の離島地域での有事に対応すべく組織された新チーム「南海MER」が、火山の噴火により島に取り残された人々の救助に挑む。
8月1日の初日から公開13日間で観客動員数196万人、興行収入26億円を突破した本作。鈴木が「2回以上観たよという方」と客席に呼びかけると、半数以上が手を挙げ、一同は「お~」「ウソでしょ?」と目を見開く。菜々緒が「最高、何回(観た)か聞きたい」とリクエストすると、鈴木は「南海だけに?」とタイトルに絡めながら、3、5、8回と回数を上げ、最後に「10回」と質問。挙手した観客に鈴木は、思わず「嘘ついてないですよね?」と確認しつつ「ありがとうございます。こうやって見ると年齢層も幅広くて、お子さんもたくさん観てくださっていて嬉しいです」と喜んだ。

また、「TOKYO MER」のヘッドセットやヘルメット、リュックなどを持参したコスプレ少年を見つけた鈴木らは感激。少年は七夕に「鈴木亮平さんに会いたい」と願っていたそうで、鈴木はステージに上がった少年に歩み寄って握手。記念グッズとして「NK1型 BOXティッシュ」を渡す際も、膝をついて目線を合わせる優しい対応を見せた。
今回が10回目の鑑賞という女性から「『TOKYO MER』はシリーズ化ということを楽しみにしていいのでしょうか?」と問われる場面もあり、鈴木は「そうなるといいなと思っております。よりたくさんの方が観てくださって愛してくださったら、実現するかなと思っております」と期待を込めた。
この日のフォトセッションは客席で行われ、鈴木らは手を差し出す観客とタッチ。「わたしも!」とおねだりする少し離れた席に座るファンにも手を伸ばす神対応で、退場時はより多くの観客とハイタッチをするため両手を広げる一同。ビッグなファンサービスで会場は最後まで大いに沸いた。(錦怜那)


