「19番目のカルテ」滝野(小芝風花)、初めての終末期医療 患者の願いと家族の思いに悩む【第6話あらすじ】

8月24日に放送される、松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系、日曜よる9時~)第6話のあらすじが17日に公開された。総合診療科に移動した滝野(小芝風花)が、初めてのターミナルケア(終末期医療)に向き合う。
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「19番目のカルテ」は、医療における19番目の新領域「総合診療科」をテーマに描くヒューマン医療エンターテインメント。松本演じる魚虎(うおとら)総合病院の総合診療医・徳重晃が「問診」を通して病気を診るだけでなく、複雑な症状を抱える患者の心や生活背景などから「最善」を見つけ出していく。原作は富士屋カツヒトの連載漫画。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文。
第6話では、内科から相談を受けた総合診療科が在宅ケアを望む患者の訪問診療を受け持つことになり、徳重は、滝野に担当を任せることを決める。患者は肺がんステージ4と診断された半田辰(石橋蓮司)。初めてのターミナルケア(終末期医療)となる滝野に、人生の終わりを受け入れている辰は、「かっこよく死にたい」と自らの希望を伝える。
一方で滝野は、辰と同居している次男の龍二(今野浩喜)と離れて暮らす長男の龍一郎(近藤公園)が抱える、それぞれの複雑な思いも知ることになる。患者本人の願いと、その家族たちの葛藤を前に、滝野は医師として自分に何ができるのかと思い悩む。その頃、魚虎総合病院の院長室に、徳重に内緒で島からやってきた恩師の赤池(田中泯)が訪れる。(編集部・入倉功一)


