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山田裕貴、沖縄尚学甲子園優勝にカチャーシーで歓喜!

山田裕貴
山田裕貴

 山田裕貴が23日、都内で行われた映画『木の上の軍隊』(公開中)のロングラン御礼舞台あいさつに平一紘監督と登壇し、夏の甲子園を制覇した沖縄尚学を祝福した。

【画像】沖縄尚学優勝を祝福!イベントの様子

 沖縄が本作の舞台であり、平監督の出身地であることから、冒頭の話題は高校野球。この日、決勝戦を迎えた第107回全国高校野球選手権大会において、沖縄尚学が日大三(西東京)に3-1で勝利し、同校として初の夏の甲子園制覇となった。二人は「沖尚、おめでとうございます!」と祝福。山田は思わずカチャーシーで喜びを表した。

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 本作に出演する与那嶺幸一役の津波竜斗が同校出身だそうで、平監督は「ここぞとばかりにXとインスタに昔の写真を上げまくっていました」と伝えると、チェック済みの山田も「野球部時代のユニフォームと共に……。ほっそりとした高校時代の彼が載っていましたね」と目を細めた。

 愛知県出身で父が元プロ野球選手、自身も野球少年だった山田は「東海地方が負けてしまって。県立岐阜商業が隣の県だったから応援してたんですけど、負けてしまってからは『木の上の軍隊』でお世話になった沖縄尚学を応援していた」と打ち明ける。また、「今日も撮影だったんですけど合間にちょっと抜けて、自分の車の中にあるテレビを窓(の外)から見ながら、どうだ、どうだ、どうだった!? って見ていました」と夢中になっていたことを報告すると、平監督は「沖縄出身というのもあって、会う人会う人に『沖尚、おめでとうございます』って言われると、すごい嬉しいですね」と頬を緩めた。

 本作は、ある日本兵2人の実話を基にした、井上ひさし原案の舞台を実写化したドラマ。太平洋戦争末期の沖縄・伊江島で、日本軍はアメリカ軍の猛攻撃によって壊滅状態にあった。宮崎から派兵された山下一雄(堤真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田)は、アメリカ軍からの激しい銃撃から逃れて、森の中にそびえたつ巨大なガジュマルの木の上へ登って身を潜める。通信手段がない山下たちは、援軍が来るまで木の上で生き抜こうとするが、そのまま終戦を知らずに2年間も潜伏生活を送り、やがて極限状態に陥る。

 沖縄で6月13日に先行公開され、7月25日に全国公開した本作はロングランヒット中。山田は「ヒットしたから嬉しいんじゃなくて、皆さんがこの作品の何かを受け取ろうとしてくれる気持ちと、それをたくさんの人が受け取ってくれているという事が嬉しい」としみじみと語った。(錦怜那)

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