リリー・ジェームズ主演、マッチングアプリ創設者の成功譚『スワイプ:マッチングの法則』ディズニープラスで独占配信

20世紀スタジオの新作映画『スワイプ:マッチングの法則』が、9月19日より「Disney+(ディズニープラス)」のスターで独占配信される。本作は、実写版『シンデレラ』(2015)で主演を務めたリリー・ジェームズが主演とプロデュースを手がける。
映画は、マッチングアプリ「Bumble」の創設者で元CEOのホイットニー・ウルフ・ハード氏の成功譚に着想を得て製作された。男性優位のテック業界で成功を収め、当時31歳で自力で財を築き、女性ビリオネアとなった彼女の人生が描かれる。単なるサクセスストーリーではなく、不平等や偏見と戦い、自身の声で世界を変えていく一人の女性を描いた力強いエンパワーメント作品だ。
マーケティングの天才と称されるホイットニー・ウルフをリリーが演じ、Bumbleの出資者で起業家兼ビリオネアのアンドレイ役を実写版『美女と野獣』のダン・スティーヴンス、ホイットニーの同僚であり友人ティシャ役をマイハラ、Tinderの共同創業者役をジャクソン・ホワイトが務める。監督は、エミー賞受賞経験を持つレイチェル・リー・ゴールデンバーグ。
予告編では、ホイットニーが若者の恋愛市場に注目し、自身が売り込んだマッチングアプリを爆発的な成功に導くさまが描かれる。その一方、オンラインデートならではの問題に直面し全責任を押し付けられる様子や、失敗から学び「オンラインデートのルールを変える」と決意し女性主導の新たなマッチングアプリを始動させる姿も描かれ、業界に革命を起こそうと奮闘するホイットニーの強い意志が見てとれる映像となっている。(加賀美光希)


