『8番出口』二宮和也、釜山国際映画祭アクターズハウスに日本人俳優として初登壇

二宮和也主演の映画『8番出口』が、現地時間9月17日から9月26日まで開催される第30回釜山国際映画祭の「ミッドナイト・パッション部門」に正式出品されることが決定、さらに、映画祭の人気プログラム「Actors’ House(アクターズハウス)」に、二宮が日本人俳優として初登壇することが明らかになった。
本作は、インディーゲームクリエイターの KOTAKE CREATE が制作した人気ゲームの実写化作品。“8番出口”を求めて地下鉄の地下通路をさまよう男(二宮)が、無限ループから脱出するために、異変を探しながらサバイバルを繰り広げる。
「ミッドナイト・パッション部門」は、スリラー、ホラー、アクション、ダークファンタジーなど、ジャンルの垣根を越えた挑戦的な作品をオールナイトで上映する部門。オープニングイベントでは、川村元気監督とともに、“歩く男(おじさん)”役の河内大和がレッドカーペットを歩く。また、期間中に行われる上映イベントには二宮も参加し、河内、川村監督と舞台あいさつに登壇する予定。
さらに二宮は、映画祭の人気トークプログラム「アクターズハウス」に日本人俳優として初登壇することが決定。映画祭主催者は、映画祭30回目の節目に、招待俳優の候補を海外にも広げることになったと明かし、二宮の選出理由として「20年以上にわたりマルチ・エンターテイナーの第一線で活躍され、日本の大衆文化や映画界に深い足跡を残してこられた二宮和也さんは、まさにその招待にふさわしい存在であり、『これ以上に素晴らしいゲストはいない』と思いました。キラキラと輝くアイドルスター“ニノ”さんを長年応援してきたファンの皆さまにとっても、また、その清いお顔から恐るべき演技者のまなざしを見つけ出した観客にとっても、今年の『Actors’ House(アクターズハウス)』は特別な意味を持つ機会となることを、心から期待しています」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)


