MCU版『X-MEN』製作スタート!『サンダーボルツ*』監督が着手

マーベル・スタジオによる『X-MEN』実写映画の製作が、ついにスタートした。メガホンを取るジェイク・シュライアー監督が、同作の開発に着手していることをEmpireに認めた。
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X-MENは、ディズニーのフォックス買収によってマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への合流が可能になり、ミュータントたちの物語が本格始動する『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ(原題)』(2027年12月17日全米公開)後に、新たなX-MENが結成される予定となっている。
今年公開された『サンダーボルツ*』に続いてマーベルとタッグを組むシュライアー監督は「詳細は語れませんが、私たちは『X-MEN』に取り組かかっています」と同サイトに明かしており、「言うまでもなく、とてもエキサイティングなことです」と現在の心境を語っている。
『サンダーボルツ*』でMCUのはぐれ者たちの群像劇を活写したシュライアー監督は、同作で多くの経験を得たと語っている。「私にとって最大の学びは、アクションとより感情的なキャラクター中心のシーンのバランスでした。今まで経験したどの作品よりも撮影日数は多かったはずが、その日数はアクション撮影であっという間に消えてしまいました。撮り終えた時には『少しはやり方がわかってきた』と感じられました」
MCU版『X-MEN』の公開日は未定。フォックス版『X-MEN』からシリーズに関わってきたマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、『シークレット・ウォーズ』後にMCUがリセットされると明言しており、X-MENも若手俳優を中心に再キャスティングされるとみられている。
なお、MCU次回作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月18日日米同時公開)には、フォックス版『X-MEN』シリーズで活躍したパトリック・スチュワート(チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX役)、イアン・マッケラン(マグニートー役)、ケルシー・グラマー(ビースト役)、アラン・カミング(カート・ワグナー/ナイトクロウラー役)、レベッカ・ローミン(ミスティーク役)、ジェームズ・マースデン(サイクロプス役)が揃って復帰する。(編集部・倉本拓弥)


