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「25時、赤坂で」キスシーンに変化 駒木根葵汰&新原泰佑、シーズン2の魅力語る

駒木根葵汰&新原泰佑
駒木根葵汰&新原泰佑

 駒木根葵汰新原泰佑が2日、都内で行われたドラマ「25時、赤坂で Season2」(テレビ東京系で10月1日スタート、毎週水曜深夜1時~1時30分放送)の記者会見に出席。本作への意気込みや見どころを語るなか、前シーズンとのキスシーンの違いなどに触れた。

【画像】美の渋滞!「25時、赤坂で」シーズン2会見の様子

 on BLUE で連載中の夏野寛子の同名漫画を原作とする本作は、芸能界を舞台に俳優同士が紡ぐ切ないラブストーリー。Season1は昨年4月期に放送。 Season2では、紆余曲折のすえ恋人同士になった羽山麻水(駒木根)と白崎由岐(新原)のその後が描かれる。イベントには共演者の宇佐卓真南雲奨馬夏生大湖も出席した。

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 駒木根は、続編決定の知らせを受けた時は「素直に嬉しかった」といい、「Season2ということ自体簡単なことではないし、自分たちだけでなく、視聴者の皆さんが長く根強く応援してくださった結果」とファンに感謝。「信頼できるチームが一緒なので、自分ができることをしっかりやり遂げようという思いで撮影に臨みました」と撮影を回顧し「熱量は一年経った今も変わりませんし、楽しみにしてくださっている皆さんに向けて僕らも誠心誠意、役に真剣に向き合っていかないといけないという責任感を感じました」と話す。

 新原も「夏野先生に許可をいただけたということはSeason1を気に入ってもらえたということなのかなと思いました。それを上回るようなSeason2にできればいいなと思います」と感慨深げに続編決定の瞬間を振り返り、「Season1の時から“続編を”というファンの声があったんです。そろそろ怒られるんじゃないかというくらい待たせたので、やっと発表できて嬉しい気持ちです」と笑顔を見せた。

 Season2の見どころについて聞かれると、駒木根は「恋人になった後の世界は個人的にも未知数だった。最初はどういう関係性かを監督たちと話しながらその世界観を作り上げていきました」と述べ、「キュンシーンもそうですが、二人が(人間関係に)苦しむシーンも見どころの一つだと思っています。キュンシーンと苦しむシーンのバランスがいいんです。苦しんだ後だからこそキュンシーンが生きています」と話す。

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 新原も「Season1はキスシーンの時、大体どちらかが苦しい状態でキスをしていたんです。Season2はただただ和気藹々とイチャイチャしているシーンが多いので、気は楽でした」と前作との違いを紹介。また新原は「二人のおうち生活が見どころ」とも述べ、「前はお家に行くことすらドキドキしていた由岐がいる中で、それがどんどん当たり前になり、前よりもっと距離の縮まった二人が描かれている。撮影中も一緒にいる時間が長くて、くっつくかくっつかないかというヒリヒリではなく、くっついた後のお互いの中に流れている時間の変化などを、撮影の前に二人で話し合って作りあげていきました」と撮影中の駒木根とのやりとりも紹介する。

 新原はまた「Season2になって衣装も可愛くなった」といい、「麻水は超人気俳優に、由岐も人気俳優に成長していて、服のランクも上がって、おしゃれになっているんです。由岐も麻水さんに選んでもらったんだなという服とかを着ていたりします。ファッションの変化にも注目してほしい」と呼びかける。 

 最後にそれぞれの推しの劇中キャラを聞かれると、新原は自身の演じる白崎を挙げ、「人間臭い部分が可愛いなって思います。無名の頃、自分の信念と戦っているときとか……。その白崎の蕾が少しずつ花開くところを自分と重ねながら演じていたりします。白崎みたいになりたいと憧れています」と話す。駒木根も自身の演じる羽山を挙げ、「端正なルックスと圧倒的な知名度を兼ね備えた俳優で憧れを持って見ています。苦しみという部分も人より大きなものを抱いていて、それを役を通して皆さんに伝えていければいいなと思っています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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