『スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ』にジャッキー・チェンのスタントチームが参加！

　トム・ホランドが主演を務める映画『スパイダーマン』シリーズ第4弾『スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ』には、ジャッキー・チェンのスタントチームが参加してアクションを手掛けているのだという。ジャッキー自らが香港01に語った。

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　2026年夏の公開に向けて撮影中の本作の監督は、前3作を手がけたジョン・ワッツに代わり、カンフーを駆使するMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）初のアジア系ヒーローを描いた『シャン・チー／テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンが務めている。『スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ』は前作のような“世界の終わり”ではなく、スパイダーマンが彼らしいストリートレベルの犯罪に立ち向かう姿を描くといい、ジャッキーのスタントチームとの相性は良さそうだ。

　ジャッキーは「ミーティングをして、セットを見学するためにロンドンに行ったんだ。僕のジャッキー・チェン・スタントチームは『スパイダーマン』の撮影で忙しくしていて、僕はジャッキー・チェン・スタントチームのアクション監督だから」と明かす。「彼らのリハーサルを見に行ったよ。監督は僕を見てすごく興奮していたね」と大歓迎されたと振り返っていた。クレットン監督は以前、『シャン・チー』続編にジャッキーに出てもらえたら最高とCinemaBlendに語ったこともある。

　『スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ』には、スパイダーマン役のトムに加え、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロン、パニッシャー役のジョン・バーンサル、ハルク／ブルース・バナー役のマーク・ラファロ、マック・ガーガン／スコーピオン役のマイケル・マンドが出演。役柄は不明だが、「ストレンジャー・シングス　未知の世界」のセイディー・シンク、「一流シェフのファミリーレストラン」のライザ・コロン＝ザヤス、『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』のトラメル・ティルマンの参加も判明している。（編集部・市川遥）