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『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』ガンビットの強烈な訛りはより分かりやすくなる「デッドプールのノリにはしたくない」

ガンビットを愛する男チャニング・テイタム
ガンビットを愛する男チャニング・テイタム - Stuart Wilson / Getty Images

 映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月18日公開予定)に出演するチャニング・テイタムが、同作で再演予定のガンビットについて、初登場作『デッドプール&ウルヴァリン』で披露した強烈な訛りをある程度抑えることになるとVarietyに明かした。

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 チャニングが演じているガンビットは、トランプにエネルギーを込めて敵を攻撃するミュータント。『デッドプール&ウルヴァリン』では、ケイジャン・フレンチを話す原作の設定を踏襲し、きつい訛りで観客を驚かせた。デッドプールも「お前の方言指導はミニオンか?」と思わずツッコミを入れるほどだ。

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 ガンビットをマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に再登場させるにあたり、同社の幹部は彼の訛りについて真剣に考えることになったという。チャニングは「完全にケイジャン訛りでやるつもりはありません」と明言し、「(監督のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟は)彼の面白さを欲しているが、完全にデッドプールのノリにはしたくない。ドラマ性を保ち、引き締まったものにしたい。ガンビットが真剣になり、仮面を外した時こそ、そこに確かな意味があります」とあくまでも『アベンジャーズ』のトーンに合わせた訛りに調整することを示唆した。

 チャニングは過去にも、『デッドプール&ウルヴァリン』で披露した訛りについて「わざと聞き取りにくくしました」とそれ自体がジョークだったと明かしている。当時は、デッドプール役のライアン・レイノルズ発案のもと「何を言っているかわからない」ほど訛りを強調していたと振り返っている。

 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は現在撮影中。チャニングは、撮影中に負傷したことをVarietyに明かしており、アクションシーンの一部は顔のクローズアップを撮影し、激しい動きはスタントダブルが担当しているという。(編集部・倉本拓弥)

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