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イ・ビョンホン主演 パク・チャヌク最新作『NO OTHER CHOICE』2026年3月日本公開決定

日本公開は来年3月!『NO OTHER CHOICE(英題)』より
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 イ・ビョンホンが主演を務める、映画『オールド・ボーイ』(2003)、『別れる決心』(2022)などのパク・チャヌク監督最新作『ノー・アザー・チョイス(英題) / NO OTHER CHOICE』が、2026年3月にキノフィルムズ配給で日本公開されることが決定した。また、日本に向けた監督とキャストからの特別メッセージ映像が、予告映像と共に公開された。

【動画】日本にメッセージ『NO OTHER CHOICE』特別動画

 本作は、突然の解雇によって人生が一変する男の物語。パク・チャヌク監督が『JSA』(2000)などでタッグを組んだイ・ビョンホンを21年ぶりに主演に据え、「愛の不時着」のソン・イェジンをはじめ、パク・ヒスンイ・ソンミンヨム・ヘランチャ・スンウォンらが共演する。

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 製紙会社に勤めるごく普通のサラリーマン、マンス(イ・ビョンホン)は、妻と二人の子ども、二匹の犬と共に満ち足りた日々を送っていたが、ある日突然、25年勤めた会社から解雇される。就職活動は1年以上経っても終わらず、自宅を失う状況に陥ったマンスは、成長著しい製紙会社に飛び込みで履歴書を差し出すが、そこでも無下に扱われてしまう。しかし「自分こそが最もふさわしい人材」と確信するマンスは「空きがないなら、自分で作るしかない」と決断する。

 解雇をきっかけに追い詰められていくマンスに対し、危機に直面するほど強さを増す妻ミリ(ソン・イェジン)、そしてマンスとポジションを争うことになるライバルたち。それぞれ矛盾や葛藤を抱えたキャラクターの関係が、観客を予測不能な物語に引き込む。コンペティション部門に出品された第82回ベネチア国際映画祭でも話題を呼んでおり、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表にも選出された。

 特別メッセージ映像では、パク・チャヌク監督とイ・ビョンホンをはじめ、韓国映画やドラマでお馴染みの豪華な顔ぶれが勢揃い。「こんにちは!」と日本語の挨拶とともに、映画の魅力をアピールしている。(編集部・入倉功一)

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