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『落下の王国』4Kデジタルリマスター版、11月21日より日本公開!

『落下の王国』4Kデジタルリマスター版ポスタービジュアル
『落下の王国』4Kデジタルリマスター版ポスタービジュアル - (c) 2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.

 2008年の日本公開以来、国内では配信されることなく“幻”とされ続けてきたカルト的人気のファンタジー大作『落下の王国』が、4Kデジタルリマスター版として11月21日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下、グランドシネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開されることが決まった。17年前の日本公開日である9月6日に合わせた発表となり、ポスタービジュアルも公開された。

美しすぎる…『落下の王国』フォトギャラリー

 『落下の王国』(2006)は、“映像の魔術師”と称されるターセム・シン監督が構想26年、CMやミュージックビデオ制作で稼いだ私財を全投入し、撮影期間4年をかけて作り上げた渾身の一作。死を望む入院中のスタントマン・ロイ(リー・ペイス)が幼い少女アレクサンドリアを操るために始めた虚構の物語が、やがて“二人の希望”となっていくさまを、世界24か国以上で撮影された目もくらむほど美しい映像で描いている。鮮やかで独創的な衣装の数々は、日本が誇るデザイナーの故・石岡瑛子が手掛けた。

 今回の4Kデジタルリマスター版は、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンを新たに追加し、より濃密な没入体験を実現したもの。日本版のポスタービジュアルは、インドのラダック地方にある塩湖パンゴンツォで撮影されたワンシーンを切り取ったものだ。ポスターデザインは、『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』『オオカミの家』などのポスターも手掛けたグラフィックデザイナーの塚本陽が担当した。(編集部・市川遥)

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