仮面ライダー、海外コミコンに進出！ロサンゼルスで「ゼッツ」＆劇場版『仮面ライダーW』上映
東映の人気特撮「仮面ライダー」シリーズが、9月26日から28日までアメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス・コンベンションセンターで行われる「LAコミコン」に初出展することが現地時間6日、公式X「KAMEN RIDER Global」で発表された。
コミコンは、アメリカ・サンディエゴをはじめ世界各国で開催されているポップカルチャーの祭典。映画・アニメ・コミックに関する企業ブース、豪華ゲストが登場するパネルディスカッションなど、会期中は多くのイベントが企画されており、世界中から多くのファンがコンベンションセンターに集結する。
LAコミコンの公式アプリによると、現地時間28日午後1時から最新作「仮面ライダーゼッツ」のパネルディスカッションが行われる。当日は、プロデューサーの谷中寿成（東映）が登壇予定で、作品の魅力やフランチャイズの未来に迫る。また、会場では「仮面ライダーゼッツ」第1話から第4話（字幕版）の上映会も行われる。
さらに、現地時間28日午後2時からは「仮面ライダーW（ダブル）」の劇場版『仮面ライダーW（ダブル） FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』（2010）の上映が予定されており、北米のファンに「仮面ライダー」シリーズの魅力を発信する。
7日に初回放送を迎えた「仮面ライダーゼッツ」は、夢の中で無敵のエージェントとして活動する主人公・万津莫（今井竜太郎）が、“悪夢”を現実のものにしようとする怪人・ナイトメアに立ち向かう物語。北米では、シリーズ史上初となる日本国内との同時期展開が行われている。（編集部・倉本拓弥）