「仮面ライダーゼッツ」初回から世界トレンド1位発進　冒頭から『007』風の銃撃戦、お洒落なクレジット演出も話題

　7日、令和仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダーゼッツ」（毎週日曜午前9時～・テレビ朝日系）の第1話（Case1）「始まる」が放送された。本作は国内のみならず、北米やアジア各国でも同時期展開されており、冒頭から海外展開を意識した演出がさく裂。Xでは、「#仮面ライダーゼッツ」が世界トレンドで1位（午前9時58分現在）にランクインしている。

【画像】史上初“胸に巻くベルト”で変身！「仮面ライダーゼッツ」第1話

　「仮面ライダーゼッツ」は、冴えない日常を送る好青年・万津莫（よろず・ばく／今井竜太郎）が、夢の中で手に入れたベルトで仮面ライダーゼッツに変身し、“悪夢”を現実のものにしようとする怪人・ナイトメアに立ち向かう物語。脚本は「仮面ライダーギーツ」などの高橋悠也、パイロット監督は「王様戦隊キングオージャー」の上堀内佳寿也が務める。

　莫は、夢の中では無敵のエージェント（コードネーム：セブン）として活動しており、冒頭では、人質として捕らわれた国民的タレント・ねむ（堀口真帆）を救出するミッションを遂行した。スパイ映画に憧れる莫は、誘拐犯たちを相手に、激しい銃撃戦を披露。『007』シリーズを彷彿させるスタイリッシュなガンアクションはもちろん、アクション中に銃弾やビルの鏡にキャストの名前が映し出されるなど、Xでは「クレジット表記のこだわりが凄すぎる」「お洒落すぎ」「出し方が映画みたい」といった声が寄せられている。

　他にも、『エルム街の悪夢』のようなホラー演出や、夜闇でスーツが発光した仮面ライダーゼッツのスタイリッシュなバトルシーンなど、初回から見どころ満載で「初回から気合い入ってる」「ド派手なアクションで引き込まれた」「海外の反応が楽しみ」といった反応が見られた。

　14日放送の第2話では、莫が夢の中でなぜか逃亡犯に。爆弾魔のナイトメアを相手に、バイク戦を繰り広げる。（編集部・倉本拓弥）