「ブレイキング・バッド」トゥコ役が逮捕 女性にホースで水かけた疑い

人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」で麻薬王トゥコ・サラマンカを演じた俳優レイモンド・クルツが現地時間8日、軽犯罪の暴行容疑で逮捕された。TMZ.comが初報を伝えた後、People.comほか各メディアも続いた。
【画像】引退発表した「ブレイキング・バッド」現在のブライアン・クランストン&妻ロビン・ディアデン
ロサンゼルス市警によると、クルツは自宅付近で被害者と口論になり、その際にクルツが被害者に向けてホースで水をかけたという。TMZ.comの関係者は、クルツが放った水が被害者の娘に当たってしまったと伝えている。
一方、クルツのエージェントはPeople.comに対して、クルツが自宅前で洗車していたところ、白いミニバンに乗った3人組の女性がバンパーからわずか数ミリの距離に駐車したと証言。クルツは車を移動するように求めたが、彼女たちはそれを拒否。クルツが再び洗車を始めると、彼女たちはその様子を撮影し始めたという。クルツは撮影をやめるように注意したが、洗車で使っていたホースの水が女性たちの車にかかり、そのうちの一人が意図的にやられたとして警察に通報したと伝えている。
身柄を拘束されたクルツは、すでに保釈金なしで釈放されており、現時点では起訴されていない。(藤田良太)


