キュアアイドル・松岡美里、『映画キミプリ』に自信「自分なりの答えを見つけられた気がする」

声優の松岡美里が13日、ユナイテッドシネマ豊洲で行われた『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』の公開記念舞台あいさつに登壇し、完成した映画について「歌とストーリーのリンクに感動しました」と自信をのぞかせた。舞台あいさつには高橋ミナミ、高森奈津美、南條愛乃、花井美春、内田真礼、佐倉綾音、津田篤宏(ダイアン)も参加した。
本作は、伝説の救世主アイドルプリキュアに変身し、人々のキラキラを奪う、ダークイーネ率いるチョッキリ団に立ち向かうシリーズ22作目「キミとアイドルプリキュア♪」の劇場版。宇宙一のアイドルフェスに出演するためにアイアイ島を訪れた主人公たちが、島を襲ったピンチに「ひろがるスカイ!プリキュア」「わんだふるぷりきゅあ!」などのキャラクターと共に立ち向かう。
主人公・キュアアイドル/咲良うたを演じた松岡は「やっとという気持ちと、あっという間だなという気持ちが両方心にあります」と公開を迎えた心境を述べると「先に歌のアフレコを行ったのですが、出来上がった映画を観て、こんなにもストーリーと歌がリンクするんだと感動しました」と作品の出来に自信を深めていた。
劇場版オリジナルキャラクターのテラとアマスを演じた内田と佐倉は、アフレコを振り返り「『キャピキャピしたチームだよ』と聞いていたのですが、本当に賑やかで和気あいあい。出来上がったチームで、すぐに馴染めた」とチームワークの良さを特徴にあげる。
松岡は、内田と佐倉との芝居に「(内田演じる)テラちゃんが手を伸ばすシーンで、内田さんが実際手を伸ばしてアフレコをしているのを見て感じることが多かったです。お家で練習したのとは違うお芝居になったのは、真礼さんのおかげです」と感謝すると「(佐倉が演じる)アマスさんが泣いているシーンが、あまりにもすごくて心揺さぶられました。現場を引っ張っていただきました」と羨望の眼差しを向けていた。
最後に松岡は「この映画はたくさんのライブシーンがあっても盛り上がってもらえることはもちろんですが、大好きでいることが難しい瞬間に、どうすれば好きでいられるなか、キラキラな気持ちでい続けられるか、私は自分なりの答えを見つけられた気がするので、ぜひご覧になる方も、あなたなりのキラキラを見つけてください」とメッセージを送っていた。(磯部正和)


