戸田恵梨香、占い師・細木数子に!Netflixが衝撃半生をドラマ化「地獄に堕ちるわよ」2026年配信決定

昭和から平成にかけて日本中を熱狂させた占い師・細木数子の誰も知らない衝撃の半生を、「全裸監督」「サンクチュアリ -聖域-」のNetflixがドラマシリーズ化した「地獄に堕ちるわよ」が、2026年に世界独占配信されることが12日、発表された。主人公・細木数子役には、俳優の戸田恵梨香が決定。監督は瀧本智行(「忍びの家 House of Ninjas」)と大庭功睦(「ガンニバル」)が務める。
メディアを自在に操り国民を熱狂させた、日本一有名な占い師・細木数子。「アンタ死ぬわよ」「地獄に堕ちるわよ」といった強烈なワードを放ち、ダークヒーローとして圧倒的な人気を確立した。彼女の著書は、“世界で最も売れた占い本”としてギネス世界記録を樹立するなど、2000年代に社会現象を巻き起こした。
時代を席巻した細木だが、40代半ばで占い師になるまで、耳を疑うような手段で道を切り開いてきた。彼女は救世主だったのか、それとも悪魔だったのか。富、名声、色恋……欲望のすべてを手にしたその裏にあった、誰も知らない衝撃の半生が明かされる。
主人公・細木数子役に抜てきされた戸田は、欲望のためには手段を選ばず、それでも人を強く惹きつけずにはいられない細木の波乱万丈な人生を、鋭く鮮烈に表現する。また、人間の本質に鋭く迫り、社会性を織り込んだ重厚な演出が高い評価を得た瀧本監督は、細木の半生を緻密かつ力強い映像で活写。大庭監督は、Netflixとともに企画初期から関わり、徹底したリサーチをもとに細木のキャラクター構築に貢献した。
主演の戸田、瀧本監督、エグゼクティブプロデューサーを務める岡野真紀子(Netflix)のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
戸田恵梨香(細木数子役)
私は細木数子の存在を知っていてもどんな人物なのか知らなかった。
ただ派手な占い師がテレビに出てきただけかと。
みんな占いが好きなんだなぁと、それだけだった。
そんな関心が全くないガハハハと豪快に笑う占い師を私がやるなんて誰が思った???
似ても似つかない遠い人だ。
きっと皆さんも戸田恵梨香がやるなんてふざけているとでも思っていらっしゃることだろう。
だがこの物語は、皆さんが知らない、ちょっと昔に本当にあった細木数子の人生が描かれていて、
きっと皆さんをこの世界に没入させ、翻弄させてくれるに違いない。
この占い師がなぜ社会現象を巻き起こし夢中にさせたのか、目撃してほしい。
瀧本智行監督
細木数子が嫌いだった。テレビに映る度、チャンネルを変えるほどに。にもかかわらず、この無謀な企画を引き受けてしまったのには二つ理由がある。細木は「女の履歴書」という自伝を書いている。嘘や誇張も数多いが、それを含めて戦後の極貧から成り上がって行く彼女の知られざる半生は滅法面白い。愛、裏切り、野心、邪心、保身……古典的なドラマで溢れ返っている。コンプライアンスにがんじがらめになっている今、その時々の欲望に忠実に生きた彼女のエネルギッシュな姿が、とても魅力的に映ったのだ。もう一つの理由は、戸田恵梨香という強力なパートナーがいたことだ。役者にとって、人の半生を説得力を持って演じ切ることは容易ではない。ましてや細木数子の17歳から66歳までである。戸田さんなら……と思ってスタートし、結果、期待以上の凄みを見せつけてくれた。あの稀代のトリックスターがどうして生まれたのか、彼女の芝居を通して発見することができた。最終回まで見終わった時、細木数子と戸田恵梨香という二人のモンスターの競演に圧倒されることをお約束する。
岡野真紀子(エグゼクティブプロデューサー / Netflix)
戸田恵梨香さんは、50年にわたる数子を圧倒的な説得力で生き抜き、妖艶さとチャーミングさを同居させて観る者を惹きつけます。その凄みとエネルギーに、私自身も圧倒されました。 数子は救世主か、悪魔かー欲望に忠実で、転んでもタダでは起きない。その徹底した生き様には羨ましいほどの生命力と野生が溢れ、気づけば“もっと先を見届けたい”という欲望が掻き立てられる。心から「あっぱれ!」と叫びたくなりました。 Netflix が贈る新たなダークヒーローの誕生を、ぜひご堪能ください。
Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」は2026年世界独占配信


