『鬼滅の刃』興収330億円を突破『千と千尋』超え歴代2位

16日、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(全国公開中)の累計興行収入が、公開60日間で330億5,606万6,300円、観客動員が2,304万2,671人を突破し、『千と千尋の神隠し』(2001/316.8億円)の成績を超え、国内における歴代興収ランキング2位にランクインしたことが、シリーズ公式Xの発表で明らかになった。日本を含む全世界累計興行収入は680億1,524万3,965円、観客動員は5,500万4,375人に到達した。(数字は興行通信社調べ)
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全米ボックスオフィスランキングでは、興行収入7,061万1,098ドル(約106億円)で首位デビュー。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(オープニング興収3,103万6,678ドル・約47億円)を抜いて、日本アニメ映画史上最高のオープニング興行収入を記録。今年公開のアニメーション映画として、ドリームワークス・アニメーション作品やピクサー作品を抜いて最高のオープニング興収となった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)
日本国内では7月18日に初日を迎え、公開3日間で興行収入55億2,429万8,500円、観客動員数384万3,613人を記録し、歴代オープニング成績、初日成績、単日成績の新記録を樹立(興行通信社調べ)。さらに、史上最速となる公開から8日間で100億円を突破し、公開から46日間で300億円を突破した。これは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(59日間で300億円突破)を上回るペースとなっており、歴代興収1位の座も視野に入った。
この成績に、作品の公式Xは「映画館にお越し頂いたお一人おひとりに心より御礼申し上げます」としている。(編集部・入倉功一)


