「マイアミ・バイス」が再映画化!監督は『トップガン』『F1』ジョセフ・コシンスキー

80年代を代表する刑事ドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」が、『トップガン マーヴェリック』(2022)、『F1(R)/エフワン』(2025)のジョセフ・コシンスキー監督によってリブートされ、新作映画として2027年8月6日に劇場公開されるとVarietyほか各メディアが報じた。
【画像】もう20年前!2006年版の映画『マイアミ・バイス』
「マイアミ・バイス」は、フロリダ州マイアミを舞台に、潜入捜査官のソニー・クロケット(ドン・ジョンソン)とリカルド・タブス(フィリップ・マイケル・トーマス)の活躍を描いたドラマ作品。『ヒート』(1995)のマイケル・マン監督が製作総指揮を務め、当時の最新ファッションや本格的なガンアクションを積極的に取り入れた作風で、1984年から1989年まで放映された。今回のリブートは、マイケル・マンが自ら監督した、コリン・ファレルとジェイミー・フォックス主演の2006年版に続く2度目の映画化となる。
現在はキャスティングが進行中で、来年から製作が開始される予定。ドラマのパイロット版とシーズン1に着想を得ており「80年代半ばのマイアミにおける華やかさと腐敗」を描いた作品になるという。コシンスキー監督らしく、撮影はIMAXで行われる。
コシンスキー監督は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などのディラン・クラークと共にプロデューサーも兼任し、脚本は『トップガン マーヴェリック』のエリック・ウォーレン・シンガーと「キャシアン・アンドー」などのダン・ギルロイが手掛ける。(編集部・入倉功一)


