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「ばけばけ」ヒロインの幼少期を演じているのは?

父・司之介(岡部たかし)とトキ(福地美晴)
父・司之介(岡部たかし)とトキ(福地美晴) - (C)NHK

 29日より放送が始まった高石あかり(高=はしごだか)主演の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)。本作で高石ふんする主人公の幼少期を演じているのが10歳の福地美晴。デビューからわずか2年で大役を射止めるに至ったキャリアを振り返ってみた。

【画像】福地美晴が演じたミュージカル「SPY×FAMILY」アーニャ

 連続テレビ小説の113作目「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツ(1868~1932)がモデルのトキ(高石)と、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルとした夫ヘブン(トミー・バストウ)をフィクションとして描くストーリー。怪談を愛する二人が、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光をあて、代弁者として語り紡ぐ。脚本は、ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや「きょうの猫村さん」などのふじきみつ彦が担当する。

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 福地は大阪府出身、2015年3月31日生まれ。2023年上演のミュージカル「SPY×FAMILY」で、演技未経験ながら4人のアーニャ役の一人に抜擢。地元大阪のレッスンスタジオ「ACTLABO OSAKA」で研鑽を積み、2024年放送のドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」(NHK)に出演。大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」“50年後の未来”の映像でカナ役を務めた。上杉謙信が大好きでニックネームは「けんしん」。特技はジャズダンス、日本史。

 福地は出演発表時に「オーディションに受かったと聞いた時はとてもびっくりして、「本当に!?」と何度も聞いちゃいました。私が演じるおトキちゃんは父上、母上、おじじ様からたくさんの大好きをもらって毎日をすごしています。みなさまと一緒にお芝居ができると思うと、ワクワクです! 毎朝、『ばけばけ』が楽しみでついお布団から出ちゃうようなドラマになったらうれしいです。一生懸命頑張ります!」とコメントを寄せていた。

 初回で描かれるのは、福地演じる小学生のトキが父・司之介(岡部たかし)、母・フミ(池脇千鶴)、祖父・勘右衛門(小日向文世)と共に暮らし、世を恨みながら過ごしていた日々。そんななか、司之介はトキにいい暮らしをさせたいと一大決心をする。(石川友里恵)

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