『トップガン』新世代メンバー、公開から3年経ってもグループチャットで近況報告 続編の情報は「一切ない」

2022年に劇場公開された映画『トップガン マーヴェリック』の新世代メンバーは、公開から3年が経過してもなお、グループチャットで連絡を取り合っているという。ハングマン役のグレン・パウエルがPEOPLE.comに明かした。
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同作は、トム・クルーズの出世作『トップガン』(1986)の36年ぶりの続編として製作され、コロナ禍での封切りにもかかわらず、全世界累計興行収入14億9,569万6,292ドル(約2,243億円)を記録。客足が遠のき存続の危機に瀕した映画館に、希望の光をもたらした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)
グループチャットの存在は、2023年ごろにボブ役のルイス・プルマンが明かしたもので、主演のトムは参加していない(本人に気を遣わせないため)。グレンは「みんなから時々ちょっとした情報が入ってくるんだ」と切り出し、メンバーが出演する新作映画の公開時や、映画賞にノミネートされた時にお祝いのメッセージを投稿していることを明かした。
直近では、マイルズ・テラー(ブラッドリー・ルースター・ブラッドショー役)が出演した映画の大ヒットや、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたモニカ・バルバロ(フェニックス役)の成功を祝福したという。グレンは「みんな本当に素晴らしいことをやっているから、お祝いのメッセージばかりなんだ」と嬉しそうに語っている。
『トップガン』は、2024年初めにシリーズ第3弾の企画が報じられ、トムは今年5月に話し合いが行われていることを認めた。共同脚本&プロデューサーのクリストファー・マッカリーは同月、第3弾のストーリーがすでに完成していると話していたが、グレンたちには何も情報が降りてきていない模様。「(情報が)あればいいんだけど、本当に何もないんだ」と明かしており、グループチャットでも続編の話は「一切ない」と強調している。
グレンは現在、Huluオリジナルのコメディードラマ「チャド・パワーズ(原題) / Chad Powers」が待機中。2026年1月には、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督とタッグを組み、スティーヴン・キングの小説を再映画化した『ランニング・マン』が全国公開される。(編集部・倉本拓弥)


