<ばけばけ第4回>司之介(岡部たかし)が逃げ出す

俳優の高石あかり(高=はしごだか)が主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、2日に第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」第4回が放送。あらすじを紹介する。
突如、トキ(福地美晴)やフミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)の前から姿を消した司之介(岡部たかし)。何日たっても家に帰ってこない司之介に、松野家の不安はつのっていく。
そんなある日、登校途中のトキは偶然、司之介を発見する。「家に帰ろう!」と声をかけるトキだったが、司之介はかたくなに帰ろうとせず、トキから逃げ出す。一方、アメリカではレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)がこの世に絶望していた。
朝ドラ113作目の「ばけばけ」(全25週125回/大阪制作)は、松江の没落士族の娘・小泉セツとその夫で作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルとしたオリジナル作品。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛する夫婦の何気ない日々の物語をフィクションとして描く。
脚本はNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(第30回橋田賞受賞)などのふじきみつ彦。ハンバート ハンバートの主題歌「笑ったり転んだり」がドラマを彩る。オーディションで選ばれ、共に朝ドラ初出演となる高石あかりとトミー・バストウがヒロイン・松野トキと夫・ヘブンを演じ、吉沢亮、北川景子、岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世、堤真一ら豪華キャストが共演する。(清水一)


