『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』エル&バギー声優が発表 2026年2月27日公開決定

『映画ドラえもん』シリーズ最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の公開日が2026年2月27日に決定した。さらに、物語の舞台となる海底で暮らす兵士・エルの声を千葉翔也、ドラえもんのひみつ道具・水中バギーの声を広橋涼が担当することも発表された。
【画像】『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』場面カット
本作は、1983年に公開された映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』が新たに生まれ変わる『映画ドラえもん』シリーズ45作目。謎と神秘に包まれる海底世界で、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。
海底人の国・ムー連邦の兵士・エルを演じるのは、アーティストとしても活躍の場を広げる若手声優の千葉。『映画ドラえもん』シリーズ初参戦となり「ここ数年何度か劇場で観たりもしていたので…そのスケール感や皆さんの温かいお芝居を想像し、後悔しないように臨みました。エル役に決まり心から嬉しくて、その気持ちはどんどん増しています」と語り、自身の演じるエルについて「『のび太の海底鬼岩城』ではバギーとの関係が印象的で、クライマックスが心に残っていましたが、今作ではのび太達に出会ったエルの心情も丁寧に描写されているので注目していただきたいです!」とコメントしている。
そして、今回の冒険で大活躍する水中バギーの声を担当するのは、実力派として数々の個性豊かなキャラクターを巧みに演じ分ける広橋。『映画ドラえもん』シリーズは初参加となり「このすこしふしぎな世界でバギーちゃんとして新たな冒険ができるなんて大きなプレゼント過ぎます。ありがとうございます。バギーが皆様を海底の世界にご案内いたします。振り落とされないようについてきてくださいませ!」と呼びかけている。
また、本作の特報映像から場面カットが公開。エルが暮らす壮大な海底都市の様子や、光が届かない深海の神秘的な情景など、海底世界の美しくも謎に満ちた姿が映し出されている。
監督は、絵コンテ・演出などで、テレビアニメや『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』(2011)、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(2024)などを支えた矢嶋哲生。脚本は、テレビシリーズで数々のエピソードを手掛けた村山功が、初めて『映画ドラえもん』シリーズを担当する。キャラクター紹介、声優キャストコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
ムー連邦の兵士・エル/千葉翔也
海底人の国・ムー連邦の兵士。
海底にやってきたドラえもんたちを監視する役目を担っていたが…
【コメント】
日々観ていて、大晦日といえばドラえもんでした。当たり前に触れて価値観を育まれた作品です。
ここ数年何度か劇場で観たりもしていたので…そのスケール感や皆さんの温かいお芝居を想像し、後悔しないように臨みました。
エル役に決まり心から嬉しくて、その気持ちはどんどん増しています。
彼は海底人として、正義感と冷静さを兼ね備えた人です。陸上人には複雑な想いを抱えています。
『のび太の海底鬼岩城』ではバギーとの関係が印象的で、クライマックスが心に残っていましたが、今作ではのび太達に出会ったエルの心情も丁寧に描写されているので注目していただきたいです!
原作にあるセリフがさらに輝きを増すような言葉がいくつも出てきて、心が揺さぶられました。脚本を読んで更に世界が広がりました。
スクリーンで味わう深海の冒険は最高にワクワクすると思います。ぜひお楽しみに!!
水中バギー/広橋涼
ドラえもんのひみつ道具の1つで、海底キャンプ用の移動手段として出した水陸両用のバギーカー。
水中を高速で走ることができ、コンピューター内蔵なので会話もできる。
【コメント】
子供の頃、従兄から借りた『のび太の宇宙小戦争』のアニメ漫画を何度も読みました。
幼かったので実際に映画を見られたのかどうかは覚えていません。ただ、頭の中では漫画からドラえもん達の声が聞こえてきて映像が流れていました。
ドールハウスや牛乳風呂に憧れて、いつもの仲間のいつもとはまた違う姿にワクワクしながら夢中でページをめくりました。
『のび太の海底鬼岩城』は今回初めて触れるお話です。
このすこしふしぎな世界でバギーちゃんとして新たな冒険ができるなんて大きなプレゼント過ぎます。ありがとうございます。
バギーが皆様を海底の世界にご案内いたします。振り落とされないようについてきてくださいませ!


